※本プレスリリースはジャガー・ランドローバー社が2013 年8月9日に発表したプレスリリースの日本語訳です。
2013年8月15日
(日本語訳発行日)
L13U015
ランドローバー・エクスペディション・アメリカ:アップデート3
■ 未舗装路でのアメリカ横断走行、5,000マイルの旅も中盤へ
■ カーボーイ・フェアやグレート・プレーンズのワイナリーなどが在る、かの有名なルート66へ立ち寄る
■ ランドローバーLR4(*1)は、過酷で極限的な条件の中、走行を継続中
(*1)ディスカバリー4の米国名
2013年8月7日 米国コロラド州コロラドスプリングス発
出発から2週間で、走行距離2,000マイル(約3,212キロメートル)、2つのタイム・ゾーンと8つの州を走り抜けたランドローバー・エクスペディション・アメリカは、コロラド州コロラドスプリングス近郊にある中間地点に到着しました。
1ヵ月をかけ、未舗装路でアメリカ横断走行を目指す一行は、オクラホマ州北部やカンザス州南部、ニュー・メキシコ州の北東部の辺境にある田舎道を使い、グレート・プレーンズ(Great Plains)の荒涼とした原野を通過しました。
ランドローバーLR4の一行は、西部開拓ルートの1つとして知られるサンタフェ・トレイル(Santa Fe Trail)を越え、壁のようにそびえ立つロッキー山脈の東側で途切れるコロラド州の広大な平野に入りました。メンバーとっての目印かのごとく、14,000フィート(約4,267メートル)のパイクス・ピークが遠方に現れてきました。
コロラドスプリングスで休憩を取った後、ランドローバー・エクスペディション・アメリカのチームは、4日間をかけ、へき地の山道を通過しました。今回通過した山間の路が雪に覆われていない時期は、通常8月のみです。しかし、ロッキー山脈に強い雨風が吹き付ける中、高地では依然として降雪の可能性がありました。
地元の人々のビンテージトラクターなどを見ることができるカーボーイ・フェアで温かい歓迎を受けた一行は、そのお礼として、泥まみれのLR4をお披露目しました。カンザスでは、ランドローバー・エクスペディション・アメリカのチームメンバーは、グレート・プレーンズの不順な気候に屈しない、ワイン製造技術を目にしました。
ミシシッピー州以降は厳しい気候が続きました。気温は華氏103℃(摂氏約39℃)まで昇り、道は冠水し、竜巻警報や激しい雷雨が、夜通し走行を続けるメンバーに襲い掛かりました。
今回使用されているランドローバーLR4の車両は標準仕様ですが、ランドローバー・エクスペディション・アメリカに向けに本格的な装備、ウィンチキットやルーフラック、そしてスキッドプレートが追加されています。今回のアドベンチャー向けにより本格的な車両へ、なぜ改造を施さなかったのかという問いに対し、ランドローバー・エクスペディション・アメリカのリーダーのトム・コリンズは次のように述べています。「標準仕様の車両でアドベンチャーに挑むことは、誰しもが近隣のディーラーで購入できるLR4の性能をお見せできるという点で重要なことなのです。」
オクラホマ州からカンザス州を走行した際のハイライトの一つに、オクラホマ州ホワイト・オークのタルサ北東でルート66を横断したことが挙げられます。長さ2,400マイル(約3,854キロメートル)、イリノイ州からカリフォルニア州まで伸びる、”母なる道(Mother Road)”とも称される、かの有名なルート66は、成功を夢見る多くの若者が走り抜けた道です。
ランドローバー・エクスペディション・アメリカが走行するトランス・アメリカ・トレイルの長さは、ルート66の2倍です。多くの点で、19世紀に開拓者がほろ馬車で経験したことは、20世紀にルート66を通り西に移住した人々が直面したことと類似しています。
次週は、12,000フィート(約3,657メートル)のロッキー山脈の高地に挑みます。ランドローバー・エクスペディション・アメリカは、ユタ州を通過し1週間の砂漠走行でネバダ州を走り抜けます。ゴールである太平洋沿岸に向けた最後の難所として、多様な気候やオレゴン州の路面が待ちうけています。
以上
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