※本プレスリリースはジャガー・ランドローバー社が2013 年8月14日に発表したプレスリリースの日本語訳です。
2013年8月15日
(日本語訳発行日)
L13U016
ランドローバー・エクスペディション・アメリカ:アップデート4
ランドローバー・エクスペディション・アメリカは、コロラド州とユタ州を抜け、引き続き1ヵ月でノースカロライナ州からオレゴン州までを、未舗装路で横断するという旅に挑んでいます。
ランドローバー・エクスペディション・アメリカ一行は、今回の旅の最大の難所であるロッキー山脈を越えるのに数日を要しました。ニューメキシコ州との州境であるトリニダートからコロラド州の区間に入り、かつて開拓者やほろ馬車も通った道を使いながら、レイクシティーやテルルライドを通過し北西へと進みます。
昔、金鉱山の街として栄えたコロラド州のシルバートンで、馬車を操縦していたデイブ・ショーは次のように述べています。「開拓者は、君たちが通っている道と同じような道を使い、1日に10マイル(約16キロメートル)の距離を移動していたんです」。ランドローバー・エクスペディション・アメリカは平均すると1日に200マイル(約321キロメートル)進んでいます。
コロラド州テルルライド上空にそびえ立つ12,000フィート(約3,657メートル)の山、ブラック・ベア・パス頂上より道なりは、急勾配な斜面に沿って市街地に向け降下していきます。滑りやすい岩山や頁岩で覆われた地面などは危険で、より一層の注意が必要です。ランドローバー・エクスペディション・アメリカのリーダーであり、コロラド州在住のトム・コリンズは、ゆっくりと、かつ確実、安全にチームをテルルライドへと導きます。
トムはロッキー山脈を無事に通過した後、次のように述べました。「急いでこの区間を通過することができて幸運でした。今回の旅を8月に実施しているのは、この時期を逃すと山道が雪で覆われてしまうからです。今回ブラック・ベアーを通過するときでさえ、小雪が舞っていました。」
その後、ランドローバー・エクスペディション・アメリカはユタ州に入りました。走行ルートは、ハイウェイ70から数百ヤードしか離れておらず、トラックや自動車の轟音が聞こえるほどの距離にありました。
巨大な岩の間を這うようにして進む砂道は、5,000マイルにおよぶトランス・アメリカ・トレイル中の難所の1つでした。そのルートは、切りだった岩やガラガラヘビが生息し、鉄砲水の危険もあり、ハイウェイとは正反対に位置するブラック・ドラゴン・キャニオンを抜けていくものです。
各ランドローバーLR4車両は、渓谷の端にある1,000年前の洞窟壁画を横目にしながら、歩行速度と同じスピードで着実に前進していきました。エア・サスペンションを上げ、テレイン・レスポンスのダイヤルを「岩場モード」に設定し、メンバーは14時間をかけユタ州を走行しました。
ノースカロライナ州からオレゴン州までの横断アドベンチャーで、メンバーを待ち受ける次なる地点は、ネバダ砂漠の中心部です。
以上
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