※本プレスリリースはジャガー・ランドローバー社が2013 年8月20日に発表したプレスリリースの日本語訳です。
2013年8月20日
(日本語訳発行日)
L13U017
最新テクノロジーを搭載したレンジローバー・イヴォークの2014年モデルが登場
• レスポンス性に富んだ新開発9速オートマチック・トランスミッションを搭載
• 世界初「オンデマンド」のアクティブ・ドライブラインにより俊敏性がさらに向上
• 7種の新ドライバー・アシスト機能の追加により、強化されたドライバーの利便性
• 新しい「ランドローバー・インコントロール(TM) コネクト機能」を搭載
• さらなる燃費性能の向上と排出ガス低減を実現(注1)
• 内外装ともにデザインが充実、新しいアロイ・ホイールデザインも登場
注1)モデルにより異なります
2013年8月20日 英国ホイットリー発
ランドローバー史上最も成功を収めている一台であるレンジローバー・イヴォークが、最新テクノロジーの導入を通じ、さらなる飛躍を遂げました。今回の新テクノロジー導入により、燃費が最大11.4パーセント向上し、またCO2排出量は最大9.5パーセントの削減を達成しています(モデルにより異なります)。さらなる快適さと利便性、コネクティビティをもたらす新機能も追加されました。
レンジローバー・イヴォークの素晴らしい実績は、全世界の販売台数がわずか18ヶ月で17万台を超えたという点にも表れており、また、2014年モデルでは、この実績をさらに上回ることが期待されています。レンジローバー・イヴォークの2014年モデル(注2)には、新開発9速オートマチック・トランスミッションやドライブライン・テクノロジー、7つの新ドライバー・アシスト機能、そしてインテリアやエクステリアに新しく用いられたデザインなど、新しい機能や性能が搭載されています。
注2) 発売日は各マーケットによって異なります。
ランドローバーのグローバル・ブランド・ディレクターであるジョン・エドワーズは、次のように述べています。「レンジローバー・イヴォークが更なる飛躍を遂げたことをうれしく思います。素晴らしい新ドライブライン・テクノロジー、安全性と利便性を向上させる諸機能、そしてランドローバー・インコントロール(TM)コネクティビティ機能(最新モバイル技術を用いて、オーナー自身が車や彼らの日常、そしてランドローバーが提供するサービスと常につながっていることが可能)(注3)などの導入により、レンジローバー・イヴォークの2014年モデルは、数あるコンパクトSUV車の中でも究極の選択肢となりました」
注3)導入はマーケットにより異なります。
今年3月のジュネーブ・モーターショーで初公開されたZF社製の9速AT「9HP」は、世界初の乗用車向け9速ユニットです、ZF社が「知覚の限界以下」と評するレスポンスタイムと、ドライビングスタイルにすばやく適応するアダプティブ・シフトプログラムが特徴です。ギア数の増加と効率改善により、経済性と排出ガス低減のみならず、パフォーマンスと快適性も大幅に向上しました。
オプション装備となるアクティブ・ドライブラインは、世界初「オンデマンド」の四輪駆動システムです。時速22マイル(時速約35km)以上の安定走行時には前輪のみの駆動にすることで、俊敏性と燃費を向上に寄与します。車両のダイナミクスをつねにモニターし、必要に応じて瞬時(300ミリ秒以内)に自動で四輪駆動に切り替わります。さらに電子制御式ディファレンシャル(e-Diff)テクノロジーを使ったアクティブ・トルク・バイアシングで、後輪間でトルクを配分し、トラクションと安定性を高めます。
さらにトルク・ベクタリング・バイ・ブレーキングでは、四輪間でのトルク配分をコントロールすることにより、アンダーステアを軽減し、俊敏性と安全性を高めます。この機能はアクティブ・ドライブラインと、レンジローバー・イヴォークに標準装備されている四輪駆動システムの両方に組みこまれています。
レンジローバー・イヴォークの2014年モデルでは、次の7つの機能を搭載し、ドライバー・アシスト性能の充実を図っています。縦列駐車した場所から自動操縦で車を出すことができるパーク・エグジット、スペースの中央に車を駐車することを可能にするパーペンディキュラー・パーク、キュー・アシスト、フォワード・アラート、インテリジェント・エマージェンシー・ブレーキングを含むアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)、接近車両を警告してくれるクロージング・ビークル・センシングとリバース・トラフィック・ディテクション、レーン・デパーチャー・ワーニング、トラフィック・サイン・レコグニションやウェイド・センシングです。
最新テクノロジーに加え、2014年モデルではエクステリアにもマイナーチェンジが施され、インテリアのカラーオプションも新しくなりました。また、4種類の新しいアロイ・ホイールデザインや、新スタイルのランドローバー・バッジがグリルとホイール中央、テイルゲートに施されています。
2014年モデルのエンジンは、引き続き軽量で経済性の高い4気筒エンジンが使用されており、150PSの2.2ディーゼルエンジン、190PSの2.2ディーゼルエンジン、そして240PSの2.0ガソリンエンジンが用意されています(注4)。新しい9速ATとアクティブ・ドライブラインの導入により、燃費は11.4パーセント向上し、CO2排出は最高9.5パーセント削減されています(注5)。レンジローバー・イヴォーク2014年モデルの燃費が、最大57.6mpgであることから、129g/kmのCO2排出量削減を実現しています。
注4) 各マーケットにより導入するエンジンモデルは異なります。
注5) EU-5適合車の場合です。
以上
<エディターズ・ノート>
■ ランドローバーは1948年以来、そのモデルシリーズ全体にわたり、真の意味での『幅広い性能(breadth of capability)』を象徴する本格的な4x4を造り続けてきました。ディフェンダー、フリーランダー、ディスカバリー、レンジローバー・スポーツ、レンジローバー、そしてレンジローバー・イヴォークは、それぞれが世界の4x4市場の各カテゴリーを代表するモデルです。現在、その製品は世界の約180か国で販売されています。
◆読者からの問い合わせ先◆
ランドローバーコール(フリーダイヤル)0120-18-5568 (9:00~18:00、土日祝日を除く)
◆この件に関する報道関係者からの問い合わせ先◆
ジャガー・ランドローバー・ジャパン マーケティング・広報部 03-5470-4242
広報写真、発行済プレスリリース、および広報資料などは
ジャガー・ランドローバー・ジャパン プレスサイトをご利用ください
https://pr.jlrj.jp/※ご利用にはユーザー登録が必要になります