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レンジローバーとレンジローバー・スポーツ向けに新技術とさらに充実した選択肢を提供

公開日:2013/09/04 18:00

※本プレスリリースはジャガー・ランドローバー社が2013 年9月4日に発表したプレスリリースの日本語訳です。
 
2013年9月4日
(日本語訳発行日)
L13U020

レンジローバーとレンジローバー・スポーツ向けに新技術とさらに充実した選択肢を提供

・ 新型レンジローバー・スポーツ向けパワートレインのラインアップに最大出力339PSのSDV8ディーゼル・エンジン(注1)が追加
・ 2つの新ディーゼルハイブリッドモデルは、CO2排出量169g/kmと燃費44.1mpg(複合モード)を実現
・ レンジローバー向けに、新たに「ブラックデザインパック」(注2)と22インチアロイホイールを追加
・ 新開発のドライバー・アシスト機能とインコントロール(TM)コネクティビティ機能が、ユーザー体験を強化
・ 2013年9月10日より発売開始、また2014年前半に納車を開始予定(注1)

注1) 新ディーゼル・ハイブリッドおよびSDV8ディーゼル・エンジンについて日本市場への導入は未定
注2) レンジローバー「ブラックデザインパック」の日本市場における発売時期は未定

2013年9月4日

ランドローバーは、アップグレードされたレンジローバーおよびレンジローバー・スポーツの2014年モデルを発表しました。アップグレードされた2014年モデルは、新しいテクノロジーを搭載し、いっそう充実した選択肢をお客様に提供します。新モデルは9月10日から受注を開始し、2014年前半以降の納車を予定(注1)しています。
注1) 日本市場における2014年モデルの発売時期および納車時期は未定です

各マーケットにより異なりますが、新しいお客様フォーカスのドライバー・アシスト・テクノロジーとして、道路標識を認識する「トラフィック・サイン・レコグニッション」、車線を逸脱した際に警告を発する「レーン・デパーチャー・ワーニング」、スペースの中央に車を駐車することを可能にする「パーペンディキュラー・パーク」が提供されます。さらに、新開発のランドローバー・インコントロール(TM)(最新モバイル技術を用いて、オーナー自身が車や彼らの日常、そしてランドローバーが提供するサービスと常につながっていることが可能)を通じ、様々なコネクティビティ機能が使用可能なため、ドライバーと乗員は、乗車中も日常とのつながりを保つことができます。

従来のディーゼルおよびガソリンエンジンのラインアップに加え、パワフルな4.4リッターSDV8ディーゼルユニットがレンジローバー・スポーツのパワートレイン・ラインアップに追加になり、また、最大出力340PSのV6ディーゼル・ハイブリッド(CO2排出量はわずか169g/km)が両モデルに新たに用意されます。

ランドローバーのグローバル・ブランド・ディレクター、ジョン・エドワーズは次のように述べています。「パワーと効率を両立させたSDV8ディーゼルをレンジローバー・スポーツのラインアップに追加し、さらに、これまでにも増してお客様フォーカスの素晴らしいテクノロジーをレンジローバーおよびレンジローバー・スポーツの2014年モデルで提供します。それにより、今日のSUV市場において最も魅力的な両モデルの地位は、より一層強固なものとなるでしょう。」

4.4リッターSDV8ディーゼル・エンジン

レンジローバー・スポーツに搭載される4.4リッターSDV8ディーゼル・エンジンでは、キャリブレーションを最適化し、ツイン・インタークーラーや新型オイルパン、新設計の鋳造合金製エンジンマウント(10kgの軽量化を達成)を用いた改良型吸気システムを採用しています。最大出力339PSと700Nmの圧倒的なトルクを生み出すこのターボディーゼル・エンジンは、世界中の様々な条件下でも妥協のない性能とドライバビリティを発揮します。
ZF製8速オートマチック・トランスミッション(AT)「8HP70」 と組み合わされたSDV8により、レンジローバー・スポーツは、ダイナミックパックを装着した場合に0-62mph(100km/h)加速が6.9秒という加速力と、時速140マイル(時速225km)の最高速度を実現します。
各マーケットによって異なりますが、アップグレードされたレンジローバーとレンジローバー・スポーツ向けに2種類のガソリンエンジン、最大出力510PSの5.0リッターV8 スーパーチャージドならびに最大出力340PSの3.0リッターV6スーパーチャージドが提供されます。それに加え、2種類のディーゼル・エンジン、最大出力258PSの3.0リッターTDV6ならびに最大出力292PSの3.0リッターSDV6、さらには最近発表されたハイブリッドエンジンも用意されています。尚、3.0リッターSDV6はレンジローバー・スポーツにのみ提供されます。

ランドローバー初となる2つのハイブリッドモデルには、レンジローバーとレンジローバー・スポーツ共通のパワートレインが搭載されています。3.0リッターSDV6ターボディーゼル・エンジンに、ZF製8速ATに、トルクコンバーターの代わりに出力35kWの電気モーター発電機が組み合わされたハイブリッドエンジンは、総出力340PSとクラストップを誇る700Nmのトルク、62mph(100km/h)に7秒未満で到達する加速力を発揮します。また、ハイブリッドモデルは複合サイクル下で169g/kmのCO2排出量と44.1mpgの燃費を実現しています。

レンジローバー向け: 魅力的な新ブラックデザインパック

レンジローバーのお客様にさらなるカスタマイズの選択肢を提供すべく、上位機種向けに、新しくブラックデザインパックがオプション装備として用意されます。このブラックデザインパックは「VOGUE」、「VOGUE SE」(注3)、「Autobiography」の各モデル向けに用意されており、グロスブラック仕上げを施された次のようなパーツも利用可能になっています: ボンネットとテールゲート上の“レンジローバー”の文字、フロントグリル、ドアミラーキャップ、エクステリア・ドア・ハンドル、バンパーベーン、サイドベントグラフィック、ホイールナット、テールゲートフィニッシャー、さらに新設計の21インチのアロイホイール、または新しいスタイルの仕上げが施された22インチのアロイホイールが含まれます。
注3) VOGUE SEは、日本市場導入予定はありません。

レンジローバーの車室内に注目すると、シート上部の電動調整機能(ドライバーと助手席乗員用)がオプションとして追加され、リアシートの乗員には、エンターテイメントシステムの一環として従来よりも大型の10.2インチ・スクリーンがオプション設定されています。

新開発のドライバー・アシスト・テクノロジー

レンジローバーとレンジローバー・スポーツ共に、2014年モデルでは駐車もより簡単に行えるようになりました。従来から搭載されている縦列駐車をアシストする「パラレル・パーク」機能に加え、2014年モデルでは、縦列駐車した場所から自動操縦で車を出すことができる「パーキング・エグジット」(オプション提供)、駐車スペースの中央に車を駐車することを可能にする「パーペンディキュラー・パーク」、時速10マイル(時速16km)以下で作動し、センサーによって車両の周辺360度の人や障害物を感知して警告してくれる「パークディスタンス・コントロール」が追加装備されています。

一部のマーケットでは、アップグレードされた2014年モデルに前方をモニターするカメラの搭載が可能です。このカメラでは車両と両側の車線との位置関係をモニターします。ドライバーが方向指示器を作動させずに車両が車線から逸脱し始めた場合、「レーン・デパーチャー・ワーニング」システムが作動し、ステアリングホイールへの振動など、触覚によるフィードバックによりドライバーに警告を発します。「トラフィック・サイン・レコグニッション」システムにも同様のカメラが使用され、制限速度、追越禁止、その他の警告や交通標識を認識します。

様々なスマートテクノロジー

2014年モデルに導入された新機能に加え、レンジローバーとレンジローバー・スポーツには快適性と安全性を高める様々なスマートテクノロジーが引き続き搭載されています。ドライバーは、ストレスのない快適なドライビング体験を楽しむことができます。

ドライバー・アシスト機能には、キューアシスト付アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)、クロージング・ビークル・センサー付きブラインドスポット・モニター、リバース・トラフィック・ディテクションに加え、最小限の車外操作で簡単にトレーラー牽引を可能にするトウイングアシスト付のサラウンド・カメラ・システムが含まれます。

「インコントロール(TM)」がもたらす新しいコネクティビティ機能

新たなランドローバー「インコントロール(TM)」コネクテッド・カーシステムでは、レンジローバーとレンジローバー・スポーツの2014年モデル向けに3種類のコネクティビティ機能が追加されています。尚、これらの機能は、マーケットによりオプションでの提供となる場合があります。

iOSとアンドロイドの両OSに対応しているスマートフォン用アプリ「ランドローバー・インコントロール(TM)リモート」では、ユーザーがスマートフォンを使い、車のセキュリティ、施錠状態、燃料とウォッシャー液の残量、タイヤ圧を離れた場所から確認することが可能です。また、ジャーニー・トラッキング機能が組み込まれているので、出張時の走行距離の管理、車両の現在位置の確認、またオプション提供となりますが、現在地までの帰路をナビゲートすることもできます。

「ランドローバー・インコントロール(TM)セキュア」では、車両の盗難が発生した場合に、先進的な追跡技術を用いるとともに、オペレーション・センターでサイレント・アラームの警報を発し、追跡することが可能です。 

「ランドローバー・インコントロール(TM) WiFi」は、最適化された3GとWiFiアンテナを使った3G WiFiホットスポットを提供し、乗員に優れた無線接続環境を実現します。

以上

<エディターズノート>

■ ランドローバーは1948年以来、そのモデルシリーズ全体にわたり、真の意味での『幅広い性能(breadth of capability)』を象徴する本格的な4x4を造り続けてきました。ディフェンダー、フリーランダー、ディスカバリー、レンジローバー・スポーツ、レンジローバー、そしてレンジローバー・イヴォークは、それぞれが世界の4x4市場の各カテゴリーを代表するモデルです。現在、その製品は世界の約180か国で販売されています。

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ジャガー・ランドローバー・ジャパン マーケティング・広報部 03-5470-4242

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