※本プレスリリースはジャガー・ランドローバー社が2013 年10月25日に発表したプレスリリースの日本語訳です。
2013年10月30日
(日本語訳発行日)
L13U022
新型レンジローバー・スポーツ、アラビア半島南部の“EMPTY QUARTER”と称される、ルブアルハリ砂漠横断に挑戦
・ 新型レンジローバー・スポーツ、地球上で最も危険な地域の一つで最速横断記録に挑戦
・ 65万平方キロメートルにもおよぶ広大かつ過酷な砂漠を舞台にした、人とクルマの耐久消耗テスト
・ 日の出から日没まで、オフロードレーサーのモイ・トゥララードナ(Moi Torrallardona)が標準仕様の新型レンジローバー・スポーツで走行
2013年10月25日 英国ホイットリー発
今週、ランドローバーは、新型レンジローバー・スポーツの標準仕様モデルにて、アラビア半島に位置し、「EMPTY QUARTER(空虚な一角)」とも称される、ルブアルハリ砂漠での最速横断記録(陸上車両)にチャレンジします。ルブアルハリ砂漠は、地球上で最も過酷で困難な場所として知られています。
チャレンジまでの数日の間に最終チェックが行われ、使用される車両が、サウジアラビアのワディ・アダ・ワシール(Wadi Adda Wasir)のスタート地点に準備されます。横断ルートは、スタート地点であるワディ・アダ・ワシールから、1000キロ以上離れたアラブ首長国連邦との国境にあるゴール地点を目指すものです。この距離はフランス横断距離よりもさらに長いものです。
ドライバーは47歳のスペイン人オフロードレーサー、モイ・トゥララードナで、ダカールラリーで10年連続完走し総合6位(最高成績)に輝くなど、経験豊富な人物です。
アラビア半島に位置し、恐ろしいほどに乾燥した気候に困窮に値する乏しい水源、また絶え間なく変貌する地形の「EMPTY QUARTER(空虚な一角)」と称されるルブアルハリ砂漠は、人間とクルマが対峙しうる環境の中でも最も危険な場所のひとつです。日中の気温は50℃を越え、850フィート(255メートル)におよぶ、そびえるような砂丘など非常に過酷なドライビング環境です。
チャレンジで用いる新型レンジローバー・スポーツは標準仕様で、通常は砂漠専用車しか行かないような地形に挑みます。ドライバーのモイ・トゥララードナは、新型レンジローバー・スポーツの「幅広い性能」を極限まで活用し、今回の横断チャレンジに臨みます。
プレスリリースの全文、チャレンジの画像や動画は2013年11月4日以降の提供を予定しています。また、実走車は11月5日から開始のドバイ国際モーターショーにて展示を予定しており、後日、短編ドキュメンタリーもご覧頂ける予定です。
ドバイのジャガー・ランドローバーテストセンターで準備中の模様を収めた動画を含む素材は、
www.media.landrover.comからダウンロード可能です。
以上
<エディターズノート>
「EMPTY QUARTER(空虚な一角)」について:
英語で「EMPTY QUARTER(空虚な一角)」、アラビア語で「ルブアルハリ」と称されるこの砂漠地帯は、世界最大の砂の砂漠で、また地球上で、はサハラ砂漠に次いで二番目に広大な砂漠です。非常に過酷な環境は、ほぼ北米に匹敵する広大な面積になります。
ルブアルハリ砂漠はアラビア半島に位置し、サウジアラビア、オマーン、アラブ首長国連邦(UAE)、イエメンの4カ国にまたがっています。通常、気温は日中でも50℃以上にも上り、どれほど十分に準備を整えていても横断する際には、細心の注意が必要です。
新型レンジローバー・スポーツ:
高評価を得ているレンジローバーと並行して開発された新型レンジローバー・スポーツは、レンジローバー・シリーズで過去最高のオンロードダイナミクスとクラストップを誇る、ランドローバーのオールテレイン性能を提供します。同時に、より主張のある筋肉質なエクステリア、よりラグジュアリーなインテリア、そしてオプションで提供される3列目のシートによる柔軟性を持ち合わせています。
ランドローバーの画期的な軽量サスペンション設計と革新的なダイナミックシャシーテクノロジーを活用した新型レンジローバー・スポーツは、クラスで初めてアルミニウムアーキテクチャーを採用し420kg以上もの軽量化を達成しています。
英国にある、ランドローバーの開発センターで開発・設計されたこの新型モデルは、英国ソリハルにある最新鋭の低エネルギー製造施設で生産される予定です。
◆読者からの問い合わせ先◆
ランドローバーコール(フリーダイヤル)0120-18-5568 (9:00~18:00、土日祝日を除く)
◆この件に関する報道関係者からの問い合わせ先◆
ジャガー・ランドローバー・ジャパン マーケティング・広報部 03-5470-4242
広報写真、発行済プレスリリース、および広報資料などはジャガー・ランドローバー・ジャパン プレスサイトをご利用ください
https://pr.jlrj.jp/※ご利用にはユーザー登録が必要になります