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2025/2026 ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン12 サンパウロE-PrixでJAGUAR TCS RACINGの新シーズンが開幕

公開日:2025/12/08 18:40

2025年12月8日

2025/2026 ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン12
サンパウロE-PrixでJAGUAR TCS RACINGの新シーズンが開幕

■ABB FIAフォーミュラE世界選手権 2025/2026シーズン開幕戦サンパウロE-prixで、JAGUAR TCS RACINGの2人のドライバー、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタとミッチ・エバンスは、JAGUAR「I-TYPE7」を駆り力強いペースを披露
■アントニオ・フェリックス・ダ・コスタはレース終盤まで表彰台を狙えるポジションながらも、最終的には11位フィニッシュ
■ミッチ・エバンスはアクシデントに見舞われリタイヤとなり、ノーポイント
■第2戦は2026年1月10日(現地時間)にメキシコシティで開催

2025年12月6日、ブラジル・サンパウロ発: ABB FIAフォーミュラE世界選手権 2025/2026シーズン開幕戦サンパウロE-Prix は波乱の幕開けとなり、今シーズンよりJAGUAR TCS RACINGに新たに加入したアントニオ・フェリックス・ダ・コスタは11位、ミッチ・エバンスはリタイヤという結果でレースを終えました。

クオリファイセッションでは、アントニオがデュエルに進出し6位に、ミッチも9位につけます。

決勝レースではスタート直後の第1コーナーで3人のドライバーが絡むアクシデントが起こりましたが、アントニオとミッチは共に回避し、その後はエネルギーをコントロールしながら上位を目指しました。 9周目で1度目の4分間のアタックモードを使用し、先頭に踊りでて1‐2体制となります。

レース中盤、ミッチは接触の影響でマシンのバランスを崩し順位を落とします。一方、アントニオはトップ5圏内で走行を続け、残り7周で2回目のアタックモードを使用し表彰台獲得を狙いましたが、エドアルド・モルタラ(MAHINDRA RACING)とルーカス・ディ・グラッシ(LOLA YAMAHA ABT FORMULA E TEAM)の接触によりセーフティカーが導入され、アタックモードが無効になってしまいます。27周目にレースが再開され、コースにはトップ6圏内で復帰します。

レース終盤、ミッチは順位を上げながらポイント獲得を狙っていましたが、残り2周で発生した接触事故によりリタイヤを余儀なくされました。そしてこの接触により2度目のセーフティカーが導入されました。上位集団が一気にペースダウンするなかで、減速が遅れたペペ・マルティ(KUPRA KIRO)が猛スピードでアントニオのマシンに追突、大クラッシュが発生しレースは赤旗中断となりました。幸いペペ・マルティは無傷で、アントニオは6位からピットに戻りました。

しかし、「I-TYPE7」のリアウイングの修理が必要となり、FIAの規定により最後尾からのスタートとなってしまいます。レースは残り1周となったところで再スタートとなり、そのまま12位でフィニッシュしました。その後、フェリペ・ドルゴビッチ(ANDRETTI FORMULA E)に5秒加算のペナルティが科せられ、最終的に11位で確定しました。

JAGUAR TCS RACINGドライバー、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(#13)のコメント: 
「まず何よりも、ペペが無事でよかったです。彼が僕のマシンの上を飛び越えるのを見て心配していたので、怪我がなかったことに安心しました。2回目のセーフティカーが導入された時点で、僕のレースはすでに危うくなっていました。1回目のセーフティカーが導入されたときはアタックモードを使っていて表彰台を狙える位置につけていました。しかし、2回目のセーフティカー後の再スタートに間に合うように作業する必要があったために、ポイントを逃してしまいました。ポジティブな面としては、予選で好調だったこととレースペースが良かったことです。まだやるべきことはありますが、メキシコでは戦う準備はできています。」

JAGUAR TCS RACINGドライバー、ミッチ・エバンス(#9)のコメント:
「今日は厳しい1日でした。私とアントニオは、クリーンにレースをスタートし、序盤は好調でした。しかし、他のドライバーが私に接触したことでペースが大きく損なわれ、リタイヤになってしまいました。期待していたようなシーズンスタートではありませんでしたが、新年を迎える次のラウンドに向けてさらに前進していきます。」

JAGUAR TCS RACINGチーム・プリンシパルを務めるイアン・ジェームスのコメント:
「ミッチとアントニオの両ドライバーがJAGUAR『 I-TYPE 7』の高いポテンシャルを発揮し、好成績を収める可能性があっただけに、とても残念な結果になってしまいました。サンパウロは荒れた展開になることが多く、今日はそれが私たちにとって不利に働いてしまいました。アントニオは表彰台争いに加わっていましたが、2度のセーフティカーの導入と接触事故により、ポイント圏外でのフィニッシュとなってしまいました。しかし何より重要なのは、全員が無事だったことです。ミッチもレース中盤の接触でマシンのバランスが著しく悪化してしまい、その後の巻き返しもむなしくレースを終えることになってしまいました。私たちはすぐに気持ちを切り替え、新年早々の第2戦メキシコE-Prixに集中していきます。」

ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン12の第2戦は、2026年1月10日(現地時間)にメキシコシティで開催されます。

※本プレスリリースはジャガー・ランドローバーが 2025年12月6日(現地時間)に発表したメディアアドバイザリーの翻訳です。

以上

エディターズ・ノート

JAGUAR TCS RACINGについて
JAGUARは2016年10月にモータースポーツ界に復帰し、電気自動車によるレーシング・シリーズ、ABB FIA フォーミュラE選手権に参戦した、最初のプレミアム自動車メーカーとなりました。 

JAGUAR TCS RACINGはフォーミュラEにおいて20回以上の優勝と50回を超える表彰台を記録し、2024年には ABB FIAフォーミュラE・チーム・チャンピオンシップタイトルおよびマニュファクチャラーズ・トロフィーを獲得しました。JAGUARにとって1991年以来となる世界選手権制覇を成し遂げました。

昨シーズン、GEN3 Evo時代の戦いにおいて、JAGUAR TCS RACINGはこれまでで最も先進的かつ高効率なフォーミュラEマシンである JAGUAR 「I-TYPE 7」 をデビューさせました。その結果、2024/25シーズンを通じて6勝を挙げました。これは、フォーミュラEに参戦して以来、1シーズンのチーム最多勝利数です。

そして、ABB FIAフォーミュラE世界選手権2025/26シーズンに向けて、JAGUAR TCS RACINGは新たなドライバーラインアップで臨みます。フォーミュラE史上最多勝利記録に並ぶ実績をJAGUARとともに築いてきたミッチ・エバンスが、フォーミュラEシーズン6のチャンピオンのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタとタッグを組みます。さらに、新たにチーム・プリンシパルにはイアン・ジェームスが就任し率いていきます。イアン・ジェームスはこれまで、MERCEDES-EQ FORMULA E TEAMを率いて2度のドライバーズおよびチーム・タイトルを獲得、さらに2024年にはNEOM McLAREN FORMULA E TEAMを率いてチームにとって初のフォーミュラE勝利をもたらした実績を持ちます。

JAGUAR TCS RACINGはまた、2026年からシーズン13まで続くGEN4世代への参戦契約を締結し、ABB FIAフォーミュラE世界選手権への長期的なコミットメントを表明しました。

フォーミュラEは、オール電動のコンセプトだけでなく、開催地の選択においてもモータースポーツ界でユニークな存在です。2025/26シーズンの世界選手権では、サンパウロ、ジェッダ、東京、モナコなど、世界の主要都市の中心部に作られる特設ストリートサーキットで多くのレースが開催される予定です。また、新たな舞台としてマドリードが加わり、シーズン最終戦は再びロンドンでダブルヘッダーとして開催される予定です。

JAGUAR TCS RACINGはフォーミュラEの公式マニュファクチャラー・チームとして、モーター・ジェネレーター・ユニット、トランスミッション、インバーター、リア・サスペンションを含むパワートレインを独自設計しています。JAGUARは、フォーミュラEの長期的な技術パートナーであるフォーテスキューWAEを通じてENVISION RACINGにGEN3 Evoのパワートレインを供給しています。

コストを抑えるため、カーボン・ファイバー・シャシーとバッテリーは、全チーム共通となっています。これにより、効率的かつ軽量なパワートレインの開発に焦点を絞ることができ、未来のジャガー・ランドローバー(JLR)のフルバッテリー電気自動車(BEV)のパフォーマンスと航続距離の向上につながります。

フォーミュラEへの参戦は、JLRが掲げる「REIMAGINE」戦略の実現に向けた最重要事項です。フォーミュラEは電気自動車による世界選手権の最高峰であり、チームは高性能が求められる環境で新しいEVテクノロジーをテスト、開発することができます。チームのミッションである「Race to Innovate(イノベーションのためのレーシング)」のテストベッドであり続け、そこから得られる「Race to Road(レースで得た知識や経験を市販車へ)」、そして「Road to Race(市販車からレースへ)」と相互の学びによって、JAGUARのEVの未来を切り開いていくのに寄与します。 

JAGUAR TCS RACINGは、「Race to Inspire」というミッションのもと、レースプログラムを通じて地球や地域社会にポジティブな影響を与えることで、未来の世代にインスピレーションを与えることを使命としています。世界初のネットカーボンレースカーでの競争から、次世代のエンジニアやモータースポーツの専門家のサポートやトレーニングまで、さまざまな活動を行っています。

詳細については、https://media.jaguarracing.com/をご覧ください。


Tata Consultancy Services (TCS)について
タタ・コンサルタンシー・サービシズ(Tata Consultancy Services、以下「TCS」) は、世界中の業界をリードする企業・団体から選ばれるデジタルトランスフォーメーションおよびテクノロジーパートナーです。1968年の創立以来、TCSは革新、卓越したエンジニアリング、そして最高水準の顧客サービスを堅持してきました。

タタグループの伝統にルーツを持つTCSは、クライアント、投資家、社員、そして社会全体に対する長期的な価値の創出に取り組んでいます。現在、55か国にわたり60万人を超える高度なスキルを持つコンサルタントを擁し、6大陸で「トップ・エンプロイヤー(Top Employer)」に選出されています。また、新たなテクノロジーを迅速かつ大規模に応用・展開する能力を活かし、クライアント企業との長期的なパートナーシップを構築。クライアントが、常に変化に適応し続ける組織へと進化するための支援を提供しています。

JAGUAR TCS RACINGのタイトルパートナーおよびテクノロジーパートナーとして、TCSは持続可能なモビリティの進化を牽引しています。高性能モータースポーツという厳しい競争環境において、TCSはJAGUAR TCS RACINGの迅速な対応力を支え、レースでの勝利と表彰台獲得に貢献しています。

◆お問い合わせ先◆
ジャガーコール(フリーダイヤル)0120-050-689(9:00-18:00、土日祝日を除く)

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