News

ジャガー・ランドローバー、2018/2019年度第2四半期の決算を発表

公開日:2018/11/06 19:30

ジャガー・ランドローバー、2018/2019年度第2四半期の決算を発表


■2018/2019年度第2四半期の世界販売台数は前年同期比13.2%減の12万9,887台
■売上高は前年同期比10.9%減の56億ポンド(約8,288億円)
■EBITDAは5億1,100万ポンド(約756億円)、利益率9.1%
■税引き前利益は9,000万ポンド(約133億2,000万円)のマイナス
■25億ポンド(約3,700億円)をターゲットにしたコストとキャッシュフローの改善策を導入

2018年10月31日、英国ホイットリー発: 英国最大の自動車メーカーであるジャガー・ランドローバーは、2018/2019年度第2四半期(2018年7~9月)の決算を発表しました。 
第2四半期における世界販売台数は、前年同期比13.2%減の12万9,887台でした。主に中国で輸入関税の変更や米中貿易摩擦が高まり、不確実性が消費者間に広がったことが需要に悪影響を及ぼしました。

北米ではSUV需要が引き続き堅調に推移しましたが、その一方で、市場全体の傾向として乗用車に対する受注が減速し、販売台数は伸び悩みました。

欧州ではディーゼル・エンジン車の需要鈍化に続き、新たにWLTP(排出ガス・燃費試験規則)による認証制度が導入されたことが販売台数に影響しました。さらに英国ではディーゼル・エンジン車に関する税制や規制のほか、EU離脱(Brexit)に伴う長引く不透明感も影響しています。

第2四半期は、販売台数減が影響し、売上高は56億ポンド(約8,288億円)で、税引き前利益は9,000万ポンド(約133億2,000万円)のマイナスとなり、EBITDAは5億1,100万ポンド(約756億円)、利益率は9.1%でした。

ジャガー・ランドローバーの最高経営責任者(CEO)、ラルフ・スペッツ博士は次のように述べています。
「第2四半期も、引き続き市場の厳しい状況に直面しています。中国における需要減速のほか、欧州でのディーゼル規制や英国のEU離脱、WLTPへの移行などによる先行き不透明感が要因となっています。
このような困難な状況を踏まえ、当社はコストとキャッシュフローの改善策を立ち上げました。現在進めている製品戦略と綿密な投資計画を連携させ、長期的かつ持続可能な成長と収益性の確保のための基盤を構築していきます。」

具体的には、短期的なコスト削減とキャッシュフローの改善、そして長期的な経営効率の改善を目指す「Charge」と「Accelerate」という2つのプログラムを立ち上げました。

今後18か月で利益、コスト、キャッシュフローを見直し、25億ポンド(約3,700億円)改善する目標を掲げています。このなかで、今年度と来年度はそれぞれ支出額を約5億ポンド(約740億円)縮小し、40億ポンド(約5,920億円)に抑える計画です。

第2四半期の投資支出総額は10億ポンド(約1,480億円)でしたが、投資後のキャッシュフローは6億2,400万ポンド(約924億円)のマイナスでした。ジャガー・ランドローバーは2018年9月に4億3,500万ポンド(約644億円)の7年債を発行し、第2四半期における資金源を補強しています。その結果、第2四半期終了時点の現金は26億ポンド(約3,848億円)、未使用の借入限度枠は19億ポンド(約2,812億円)でした。なお、2025年に満期を迎える7億7,000万ポンド(約1,139億円)の融資は2018年10月に完了しています。

北米、中国その日本を含むオーバーシーズでは、ジャガー初のエレクトリック・パフォーマンスSUV「I-PACE」を順次投入しているほか、ジャガーの新型コンパクト・パフォーマンスSUV「E-PACE」が新たに中国のラインアップに加わりました。今後、次世代「DEFENDER」などが控えています。

当社は下半期の業績改善を見込んでおり、2019年3月31日までの通年の税引き前利益は、上半期に計上したマイナス分を相殺して損益なしに着地すると予測しています。

ラルフ・スペッツ博士は次のように続けています。「下半期は収益性とキャッシュフローを改善し、魅力的なプロダクトで攻勢も図っていきます。第2四半期はジャガー『E-PACE』や革新的なフルバッテリー電気自動車『I-PACE』など非常に重要な新型モデルを投入したほか、スロバキア共和国ニトラ市に新たに製造工場を建てすでに稼動させています。さらに、当社は未来を見据えて、自動運転や、コネクティビティ、電動化を取り込んだ製品やサービスの開発に引き続き注力していきます。」

以上

エディターズ・ノート

ジャガー・ランドローバーについて
ジャガー・ランドローバーは英国最大の自動車メーカーで、ジャガーとランドローバーという、2つのアイコニックな英国車ブランドを有しています。ジャガーは世界有数のラグジュアリーなスポーツ・サルーンおよびスポーツカーのブランドで、ランドローバーは、世界を牽引するプレミアムかつ本格的な全輪駆動モデルのブランドです。

ジャガー・ランドローバーは、お客様に素晴らしいエクスペリエンスを提供し、そして長年愛されるようなクラスをリードするモデルを開発していくことに重きを置いています。2017/2018年、ジャガー・ランドローバーは、世界129か国において614,309台を販売し、その80%以上は海外での販売が占めています。

販売ネットワークやサプライヤー、ローカル・ビジネスなどを含め約26万人のスタッフがジャガー・ランドローバーを支えています。製造拠点は英国を主軸とし、他に中国、ブラジル、オーストリア、スロバキアに製造工場を有しています。

当社の革新は今後も続きます。今年度は新製品の開発・製造および設備投資に40億ポンド(約5,920億円)を投じる予定です。

2020年以降に投入するジャガー・ランドローバーの新型モデルにはすべて電動モデルを設定し、これまで以上に幅広い選択肢をお客様に提供します。全ラインアップで、BEV(フルバッテリー電気自動車)、PHEV(プラグイン・ハイブリッド車)、およびMHEV(マイルド・ハイブリッド車)といった電動モデルを導入していくとともに、最新のディーゼル・エンジンおよびガソリン・エンジンも引き続き展開していきます。

※1ポンド=148円にて換算(2018年11月6日現在)

Jaguar PR social channels:
- Twitter: https://twitter.com/JaguarJPN; @JaguarJPN

Land Rover PR social channels:
- Twitter: https://twitter.com/LandRoverJPN; @LandRoverJPN


◆お問い合わせ先◆
ジャガーコール(フリーダイヤル)0120-050-689
(9:00~18:00、土日祝日を除く)
ランドローバーコール(フリーダイヤル)0120-18-5568
(9:00~18:00、土日祝日を除く)

この記事に関連するファイル

この記事に関連する画像

このページのトップに戻る