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パナソニック・ジャガー・レーシング、フォーミュラE選手権 第1戦 ディルイーヤ・グランプリに出場し、ダブルポイントでフィニッシュ~ミッチ・エバンスが4位に入賞し、チームは総合5位でシーズン5を快調にスタート~

公開日:2018/12/18 15:00

2018年12月18日

パナソニック・ジャガー・レーシング、
フォーミュラE選手権 第1戦 ディルイーヤ・グランプリに出場し、
ダブルポイントでフィニッシュ
ミッチ・エバンスが4位に入賞し、チームは総合5位でシーズン5を快調にスタート


■ABB FIAフォーミュラE選手権の2018/2019シーズンが、サウジアラビアのディルイーヤで開幕
■ミッチ・エバンスは4位入賞と健闘したが、表彰台を逃す
■ネルソン・ピケJr.は、ジャガー・レーシングに貴重なポイントをもたらし、チームは開幕戦を総合5位で終える
■第2戦のマラケシュ・グランプリは1月12日(現地時間)にモロッコで開催

2018年12月15日、サウジアラビア、ディルイーヤ発: パナソニック・ジャガー・レーシングは、ABB FIA フォーミュラE選手権の2018/2019シーズン 第1戦 ディルイーヤ・グランプリに出走し、ダブルポイントを獲得し、チームは総合5位にランクインしました。高効率に、より長く、そしてより高速な電気自動車に生まれ変わった「Generation 2」という新しいフォーミュラEレースカーである「I-TYPE 3」で出走し、幸先の良いデビューを飾りました。

ミッチ・エバンスは、荒れ模様の天気とチャレンジングなコース、そして不運に見舞われたクオリファイ・セッションを経て、決勝レースでは4位でフィニッシュし、表彰台まであと少しのところまでの位置につけました。ネルソン・ピケJr.は決勝レースを10位でフィニッシュし、貴重なポイントを獲得しました。

初開催となったディルイーヤ・グランプリのコースは難易度が高く、フォーミュラE選手権に出場した全22名のドライバーが苦戦しました。さらに季節はずれの雨によりプラクティス・セッションが中断となり、その後のクオリファイ・セッションが重要となりますが、フェリックス・ローゼンクヴィスト(マヒンドラ・レーシング)のクラッシュによって、残念ながらジャガー・レーシングのドライバー2名はペナルティを受け、最大出力250kWの全開加速が可能なクオリファイ・セッションでそのパフォーマンスを出し切ることができませんでした。しかし、今シーズンから新たに導入されたルールで、予め決められた「Activation Zone(アクティベーション・ゾーン)」を通過する際、ドライバーがステアリング上のボタンを押すとマシンの出力を200kWから225kW に高めることができる「Attack Mode(アタック・モード)」を、ミッチ・エバンスが決勝レースでうまく活用し、8番グリッドスタートから最終的に4位までのぼりつめました。

パナソニック・ジャガー・レーシング・チームのディレクターであるジェームズ・バークレーのコメント:
「ミッチ・エバンス、ネルソン・ピケJr.の両ドライバーにとって、災難なクオリファイ・セッションの後にしては、幸先のよいシーズンのスタートが切れたと思います。ミッチ・エバンスのスマートな走りによって、新型マシン『I-TYPE 3』のスピードと効率性をアピールすることができました。また、8番グリッドからのスタートで最終的に4位という位置でフィニッシュできたことは、競争力の高い優秀なチームが、レース戦略を立て、実行できたことを示しています。クオリファイ・セッションでは、レッドフラッグによって不利な立場となってしまいましたが、チームとしてうまく挽回し、無事にポイントを獲得してレースを終えることができました。次のマラケシュ・グランプリでは、表彰台に上がることを目標に、より一層励みます。」

ドライバー、ミッチ・エバンスのコメント:
「苦戦したレースとなりましたが、個人的には楽しめました。チームに表彰台を持ち帰ることができず悔しいです。フォーミュラEの勝敗において重要なポイントとなる、クオリファイ・セッションで様々な不運に見舞われてしまいましたが、新設されたルール『Attack Mode』をうまく活用できましたし、これはレースにユニークな要素をもたらしたと感じています。今回の成果をふまえ、次のマラケシュ・グランプリに向けてチーム一丸となって頑張ります。また、第1回『Jaguar I-PACE eTROPHY』で弟のサイモンが優勝したことは兄として誇りに思いますし、彼がこの素晴らしいパフォーマンスを今シーズンを通じて発揮し続けてくれると期待しています。」

ドライバー、ネルソン・ピケJr.のコメント:
「クオリファイ・セッションでは、フルパワーを発揮することができず、13番グリッドからのスタートとなってしまいました。最終的にはポイント獲得に至りましたが、もっとよい結果が出せたはずです。今回のレースで『I-TYPE 3』について学ぶことができたので、マラケシュではこの経験をうまくいかしていきたいです。」

※本プレスリリースはジャガー・ランドローバーが2018年12月15日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。

以上


エディターズ・ノート

パナソニック・ジャガー・レーシングについて
ジャガーは2016年10月にモータースポーツ界に復帰し、電気自動車によるレーシング・シリーズ、ABB FIAフォーミュラE選手権に参戦した、最初のプレミアム自動車メーカーとなりました。

ジャガーのフォーミュラEプログラムは、その基本原則として「Race to Innovate(イノベーションのためのレーシング)」を掲げており、将来のジャガー・ランドローバーの市販車の電動化に向けた研究開発に活用していきます。

マニュファクチャラーは、モーター、トランスミッション、インバータ、リア・サスペンションを含むパワートレインを設計することができます。コストを抑えるため、カーボン・ファイバー・シャシーとバッテリーは全チーム共通とし、パワートレイン開発に焦点が絞られています。

ABB FIAフォーミュラEは2018年、「Generation 2」の新しいフォーミュラEレースカー「I-TYPE 3」を発表しました。各チーム、ドライバー1人につきレースカー1台となり、従来義務付けられていたマシンの乗り換えは不要となりました。

フォーミュラEは、電気自動車によるレースというコンセプトに加え、モータースポーツの世界において開催地の選定に関してもユニークです。選手権はリヤド、香港、三亜、モナコ、ローマ、パリなどといった世界的大都市を舞台に、一時的に設営されるストリート・サーキットで開催され、最終戦はニューヨークで2戦連続開催されるダブルヘッダー・レースで閉幕します。

「I-TYPE 3」について
「I-TYPE 3」はパナソニック・ジャガー・レーシングがパワートレインを開発した第2世代のフォーミュラEレースカーで、2018年9月に発表しました。このパワートレインは、モーター・ジェネレーター・ユニット(MGU)、シリコン・カーバイド・モジュール・インバータ、トランスミッション、冷却システム、サスペンション、モーター・コントロール・ユニット(MCU)、新たなパワートレイン・コントロール・ソフトウェアで構成されます。高度なMGUは、2018年シーズンのFormula 1マシンの2倍超となる30,000rpm以上の回転数を実現し、0-100km/h加速はわずか2.8秒を誇ります。

第1世代の「I-TYPE 2」と同じ重量でありながら、パワートレインの効率性を25%高め、最高出力は250kW/335PSを発揮します。また、「I-TYPE 2」と比較して「I-TYPE 3」は800点以上の部品を新たに採用しており、過去2シーズンにわたり新たに取り入れたパーツは合計1000点以上となります。これは継続的に開発に取り組んでいることの証明であると同時に、この積極的な開発プログラムがチームの競争力の強化につながっています。


- Jaguarウェブサイト: http://www.jaguar.co.jp


◆お問い合わせ先◆
ジャガーコール(フリーダイヤル)0120-050-689
(9:00~18:00、土日祝日を除く)

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