「パナソニック・ジャガー・レーシングが表彰台の頂点に立つ姿を見ることができ、最高の気分です。チームの全員、特にジャガーがフォーミュラEに参戦した最初のシーズンから一緒に戦ってきた多くの仲間を、誇らしく思います。長い間、私たちは素晴らしいマシンがあり、よいペース配分ができるチームであると言ってきましたが、全ての要素がうまくかみ合わず結果につながっていませんでした。今回はそこが違いました。簡単なことではありませんが、ミッチ・エバンスは見事、クオリファイ・セッションとスーパーポール・シュートアウト・セッションの両方で見事な走りを見せ、先頭集団としてスタートを切ることができました。クオリファイ・セッションの結果が良ければ、本レースでの結果も良くなることを証明できたと思います。今日のミッチの走りは、国際レースという場にふさわしく、とても熟成されたものでした。
また、アレックス・リンにとっても素晴らしいデビュー戦になったと思います。彼はチームの要望にきちんと応えてくれました。パフォーマンスに関連する問題ではなく、パワーの出力制限ペナルティを受けてしまったのは残念でしたが、ルールはルールなので仕方ありません。間違いなく彼はチームにとって重要な戦力ですし、早速よい走りを見せてくれました。
今日の勝利をさらなる自信の糧にして、シーズン残りのレースでも表彰台を狙いたいと思います。」
※本プレスリリースはジャガー・ランドローバーが2019年4月13日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。
以上
エディターズ・ノート
パナソニック・ジャガー・レーシングについてジャガーは2016年10月にモータースポーツ界に復帰し、電気自動車によるレーシング・シリーズ、ABB FIAフォーミュラE選手権に参戦した、最初のプレミアム自動車メーカーとなりました。
ジャガーのフォーミュラEプログラムは、その基本原則として「Race to Innovate(イノベーションのためのレーシング)」を掲げており、将来のジャガー・ランドローバーの市販車の電動化に向けた研究開発に活用していきます。
マニュファクチャラーは、モーター、トランスミッション、インバータ、リア・サスペンションを含むパワートレインを設計することができます。コストを抑えるため、カーボン・ファイバー・シャシーとバッテリーは全チーム共通とし、パワートレイン開発に焦点が絞られています。
ABB FIAフォーミュラEは2018年、「Generation 2」の新しいフォーミュラEレースカー「I-TYPE 3」を発表しました。各チーム、ドライバー1人につきレースカー1台となり、従来義務付けられていたマシンの乗り換えは不要となりました。
フォーミュラEは、電気自動車によるレースというコンセプトに加え、モータースポーツの世界において開催地の選定に関してもユニークです。選手権はリヤド、香港、三亜、モナコ、ローマ、パリなどといった世界的大都市を舞台に、一時的に設営されるストリート・サーキットで開催され、最終戦はニューヨークで2戦連続開催されるダブルヘッダー・レースで閉幕します。
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