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ジャガー・ランドローバー、2018/19年度第4四半期および通期決算を発表

公開日:2019/05/27 15:00

2019年5月27日

ジャガー・ランドローバー、2018/19年度第4四半期および通期決算を発表

■英国と米国の販売増により、第4四半期の収益は71億ポンド(約9,869億円)、通年で242億ポンド(約3兆3,638億円)を達成
■ジャガーのコンパクト・パフォーマンスSUV「E-PACE」、初のエレクトリック・パフォーマンスSUV「I-PACE」、ランドローバーのミッドサイズ・ラグジュアリーSUV「RANGE ROVER VELAR」、ラグジュアリー・コンパクトSUV「RANGE ROVER EVOQUE」といった新型モデルの需要が堅調
■「I-PACE」は発表・発売から約1年間で、史上初の「ワールド・カー・アワード2019」3冠をはじめ、「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2019」、「ドイツ・カー・オブ・ザ・イヤー2019」、「中国・グリーン・カー・オブ・ザ・イヤー」など多くの賞を獲得
■第4四半期は、特別損益計上前の税引前利益が2億6,900万ポンド(約374億円)となり、黒字転換を達成
■変革コスト計上後の税引前利益は1億2000万ポンド(約167億円)
■第4四半期のキャッシュフローは、営業運転資金の改善と投資削減を受け14億ポンド(約1,946億円)
■「Charge」トランスフォーメーション・プログラムにより12億5000万ポンド(約1,738億円)のコスト削減を達成
■33億ポンド(約4,587億円)の特別損益(第3四半期非現金の減損および第4四半期変革コスト)計上前の税引前当期損失は3億5800万ポンド(約4,976億円)
■製品開発、新技術、製造拠点の拡大、製造工程の合理化に38億ポンド(約5,282億円)を投資


2019年5月20日、英国ホイットリー発: 英国最大の自動車メーカーであるジャガー・ランドローバーは、2018/19年度(2018年4月~2019年3月)の第4四半期および通期決算を発表しました。

今年度は、スポーティなジャガーのコンパクト・パフォーマンスSUV「E-PACE」、ランドローバーのミッドサイズ・ラグジュアリーSUV「RANGE ROVER VELAR」、刷新された「RANGE ROVER」と「RANGE ROVER SPORT」、そして、ジャガー初のエレクトリック・パフォーマンスSUV「I-PACE」といった最新モデルの需要が堅調でした。こうした背景を受け、販売台数は英国で8.4%、北米で8.1%の伸びを見せ、2つの市場で業界平均を上回る成長を遂げています。また、ランドローバーは米国で急成長を遂げた自動車ブランドのひとつとなり、ジャガーのヨーロッパでの売り上げは急増しました。一方、中国では、前年度比5.8%減の57万8,915台に留まりました。

今後、マイナーチェンジを行うジャガーのスポーツ・サルーン「XE」とランドローバーのプレミアム・コンパクトSUV「DISCOVERY SPORT」、そして新型「DEFENDER」の発売を予定しています。さらに、INGENIUM(インジニウム)エンジン・シリーズに、新たな高性能・低排出ガスの6気筒ガソリン・エンジンが加わります。

ジャガー・ランドローバーは四半期で黒字に転じることができました。ジャガー・ランドローバーが推し進める成長戦略「Charge」トランスフォーメーション・プログラムにより、コスト削減およびキャッシュフローの改善が実現し、3月31日までの3か月間で、特別損益計上前の税引前利益は2億6,900万ポンド(約374億円)を達成しました。また、人員削減に伴う費用として1億4900万ポンド(約207億円)を計上した後の税引前利益は、1億2000万ポンド(約167億円)でした。中国市場での不振を受け、収益は71億ポンド(約9,869億円)と前年度に比べ4億2100万ポンド(約585億円)の減収となりましたが、これは英国や米国などの好調な主要市場の増収分で相殺されています。営業運転資金の改善と投資費用の削減を反映し、営業活動によるキャッシュフローは14億ポンド(約1,946億円)となっています。

今年度は、中国市場の不振を受け、通年での販売台数が減少となり、その結果特別損益計上前の税引前損失は3億5800万ポンド(約498億円)となりました。前年度比16億ポンド(約2,224億円)減となった242億ポンド(約3兆3,638億円)の収益に対し、第3四半期における現金以外の減損損失31億ポンド(約4,309億円)および第4四半期に発生した退職手当により、通年の税引前損失は36億ポンド(約5,004億円)となりました。「Charge」トランスフォーメーション・プログラムにより、今年度は12億5000万ポンド(約1,738億円)のコストを削減し、コスト効率の改善を実現しています。

ジャガー・ランドローバーは、2018/19年度末時点で、資金38億ポンド(約5,282億円)と引き出し可能な信用枠19億ポンド(約2,641億円)の、流動性総額57億ポンド(約7,923億円)を有し、引き続き健全なバランスシートを維持しています。

ジャガー・ランドローバーの最高経営責任者(CEO)、ラルフ・スペッツ博士は、次のように述べています。
「当社は、自動車業界を席巻する度重なる逆風に対応し、リードしています。コスト削減とキャッシュフローの改善という一貫した取り組みにより、事業の合理化と変革を推し進めています。当年度第4四半期には黒字に転換し、既に12億5,000万ポンド(約1,738億円)の効率化・コスト削減効果を生み出しています。」

ジャガー・ランドローバーは、「Charge」トランスフォーメーション・プログラムを通じ、2020年3月までに、投資、営業運転資金、利益を見直し、少なくとも25億ポンド(約3,475億円)のキャッシュフローの改善を目指しています。すでに、2019年3月時点で、1億5,000万ポンド(約209億円)のコスト効率化、4億ポンド(約556億円)の運転資金の改善、7億ポンド(約973億円)の投資の削減を達成し、合計12億5,000万ポンド(約1,738億円)の効率化・コスト削減を実現しています。

また、「Charge」トランスフォーメーション・プログラムの一環として、引き続き、製造拠点への投資も行っています。スロバキア共和国ニトラ市にランドローバー「DISCOVERY」製造のための新たな工場を開設し、さらに、新型「RANGE ROVER EVOQUE」向けに、最新式の英国ヘイルウッド工場に設備投資を行いました。また、電気駆動装置やバッテリーパックの組み立てを英国で行う計画や、フラッグシップ・モデル「RANGE ROVER」の次世代モデルに向けた投資計画も進行しています。

英国ゲイドンでは、ジャガー・ランドローバーのデザインおよびエンジニアリング拠点を集約する計画が進行しています。そして、新たにアイルランドのシャノン、英国のマンチェスター、さらにハンガリーのブダペストに、テクノロジー・センターを建設しています。

これらの投資は、将来を見据えた自動運転やコネクテッド技術、電動化といった分野の技術革新に焦点を当てており、フルバッテリー(BEV)、プラグイン・ハイブリッド(PHEV)、マイルド・ハイブリッド(MHEV)の電気自動車開発を加速させます。当社の電動化における技術力の高さは、数々の賞を受賞したエレクトリック・パフォーマンスSUV「I-PACE」により証明されています。「I-PACE」は発表・発売から約1年で、史上初の「ワールド・カー・アワード」3冠をはじめ、「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2019」、「ドイツ・カー・オブ・ザ・イヤー2019」、「中国・グリーン・カー・オブ・ザ・イヤー」を含め、多くの栄誉ある賞を獲得しています。

ラルフ・スペッツ博士は、次のように締めくくっています。
「昨年度、当社の業績は構造的、景気的な影響を受けましたが、将来に目を向け、これらの課題を克服しつつあります。当社は、ここ数年間で行ってきた新型モデルの開発や、自動運転、コネクティビティ、電動化、およびシェアード・モビリティといった将来的な需要を見据えた技術への継続的な投資をし、無駄がなく、健全な企業となるべく変革を推進してまいります。」

以上

※本プレスリリースはジャガー・ランドローバーが2019年5月20日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。各モデルの日本における導入時期および仕様、サービス内容に関しては、決定次第発表します。

エディターズ・ノート

ジャガー・ランドローバーについて
ジャガー・ランドローバーは英国最大の自動車メーカーで、ジャガーとランドローバーという、2つのアイコニックな英国車ブランドを有しています。ジャガーは世界有数のラグジュアリーなスポーツ・サルーンおよびスポーツカーのブランドで、ランドローバーは、世界を牽引するプレミアムかつ本格的な全輪駆動モデルのブランドです。

ジャガー・ランドローバーには、クラスをリードするモデルを開発、製造し、お客様が望むような素晴らしいエクスペリエンスを提供するという目標を掲げ、世界中のニーズに応えています。2018/19年度(2018年4月~2019年3月)は、世界128か国において578,915台を販売しました。

販売ネットワークやサプライヤー、ローカル・ビジネスなどを含め約26万人のスタッフがジャガー・ランドローバーを支えています。また、ジャガー・ランドローバーは英国を主軸とする企業であり、英国に2つの主要なデザインおよびエンジニアリング拠点、3つの車両製造工場、さらにエンジン・マニュファクチャリング・センターを有しています。そのほか中国、ブラジル、インド、オーストリア、スロバキアにも工場を有しています。

2020年以降に投入するジャガー・ランドローバーの新型モデルにはすべて電動モデルを設定し、これまで以上に幅広い選択肢をお客様に提供します。全ラインアップで、BEV(フルバッテリー電気自動車)、PHEV(プラグイン・ハイブリッド車)、MHEV(マイルド・ハイブリッド車)といった電動モデルを導入し、さらに最新のディーゼル・エンジンおよびガソリン・エンジンも引き続き展開していきます。

※1ポンド=139円にて換算(2019年5月27日現在)


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