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パナソニック・ジャガー・レーシング、 フォーミュラE選手権 第8戦 パリ・グランプリに出走 ~ミッチ・エバンスはポイント獲得ならず、16位でフィニッシュ~

公開日:2019/05/07 18:00

2019年5月7日

パナソニック・ジャガー・レーシング、
フォーミュラE選手権 第8戦 パリ・グランプリに出走
ミッチ・エバンスはポイント獲得ならず、16位でフィニッシュ


■ABB FIA フォーミュラE選手権2018/2019シーズン 第8戦 パリ・グランプリが開催
■ミッチ・エバンスは混沌としたレースを16位でフィニッシュ
■ミッチ・エバンスは2回目のフリー・プラクティス・セッションでラップレコードを出し、全体で2番目のファステストラップを記録するなど、速さを証明
■アレックス・リンは、ポイントを狙えるポジションにつけていたが、エドアルド・モルタラ(ヴェンチュリー・フォーミュラE)によりウォールに押し付けられ惜しくもリタイア
■パナソニック・ジャガー・レーシングは、5月11日(現地時間)に開催される第9戦 モナコ・グランプリに挑む

2019年4月27日、フランス・パリ発: フランスの首都、パリで開催された4回目のABB FIA フォーミュラE選手権は、変わりやすい天候でチャレンジングなドライビング・コンディションでの戦いになりました。パナソニック・ジャガー・レーシングのドライバー、ミッチ・エバンスは16位でフィニッシュし、アレックス・リンはポイント獲得が狙えるポジションにいたものの、ターン14のクラッシュが原因でリタイアを余儀なくされてしまいました。

クオリファイ・セッションでグループ1のトップという難しいポジションからスタートしたミッチ・エバンスは、最終的に18番グリッド、チームメイトのアレックス・リンは15番グリッドを獲得しました。

クオリファイ・セッションでは残念な結果になりましたが、今回も「I-TYPE 3」の速さを見せつけました。2回目のフリー・プラクティス・セッションでは、ミッチ・エバンスはファステストラップを記録しただけでなく、雨天のレースにもかかわらず全体で2番目となり、これは優勝したロビン・フラインス(エンビジョン・ヴァージン・レーシング)よりも速いタイムでした。

今回のレースでは、激しい雨で視界が遮られたため、15分間のフルコースイエローが出されました。レースの再開直後、ミッチ・エバンスはダメージを受けたノーズ交換のためピットインせざるを得なくなり、最終的に16位フィニッシュという結果に終わりました。

今回のレースは、雹まで降り出す悪天候でドライビング・コンディションも激しく変わり、タイトなコースが多いために追い越しのチャンスもなかなか得られませんでした。アレックス・リンは、ポイント獲得圏内に迫る11位まで順位を上げていましたが、エドアルド・モルタラ(ヴェンチュリー・フォーミュラE)との接戦によりウォールに押し出され、リタイアとなってしまいました。

パナソニック・ジャガー・レーシングは、5月11日(現地時間)に開催される次戦、モナコ・グランプリに挑みます。

ドライバー、ミッチ・エバンスのコメント:
「今朝のフリー・プラクティス・セッション2回目はとても速く、かつ強かったので、自信を持ってクオリファイ・セッションに臨むことができました。マシンの状態も非常に良かったです。クオリファイ・セッションをグループ1で走ることになり、決していい条件ではありませんでしたが、仕方のないことです。走行自体は順調で問題は特にありませんでした。ただ、速さが足りませんでした。非常に残念ですが、前回のローマ・グランプリとは対照的なレースとなってしまいました。今回のレースは、雨のせいでかなりの混戦でした。アレックスと私には、ポイント獲得のチャンスがありながら、ウイングにダメージを受けてしまったのが悔やまれます。前回、下位ポジションから追い上げることができたように、今回もリカバリーを狙ったのですが、うまくいきませんでした。

次戦のモナコは私のホームタウンでもあり、今から楽しみです。今回のクオリファイ・セッションでは十分にパフォーマンスを発揮できなかったかもしれませんが、『I-TYPE 3』は信頼性が高く、今後結果を出していく自信があります。」

ドライバー、アレックス・リンのコメント:
「とても悔しい結果に終わりました。レース序盤はマシンの状態もよく、安定した走りができました。突然豪雨となり、完全に変わってしまいました。当然ながらクラッシュが多発していたため、それらを避けながら走行し、レース終了10分前にコースアウトするまでは、ポイント獲得圏内に迫る11位という好ポジションにつけていました。天候は助けてくれず、今回は攻めすぎたかもしれません。

前回のローマ・グランプリでも今朝の走行でも調子が良かったので、クオリファイ・セッションがこのような結果になるとは思いもしませんでした。クオリファイ・セッションでパフォーマンスを最大限発揮できなかった原因を追究する必要がありますが、一度レースが始まってしまえば、ミッチも私もコースを走ること以外何も考えられなくなります。今回のレースコンディションは、私のこれまでのキャリアのなかでも、恐らく一番クレイジーでした。シミュレーターで練習し、次のモナコ・グランプリに備えます。」

パナソニック・ジャガー・レーシング・チームのディレクターであるジェームズ・バークレーのコメント:
「フリー・プラクティス・セッションの2回目で最速タイムをたたき出したことで、『I-TYPE 3』はトップを走るだけの速さがあることが改めて証明されました。ミッチ・エバンスがグループ1でクオリファイ・セッションを走行するのは初めてで、私たちにとって良い学習の機会となりました。残念ながらマシンのパフォーマンスを発揮できず、スーパーポール・セッションに進出することが叶わなかったのは悔しくてたまりません。ラップタイムは悪くなかったのですが、トラック・エボリューションが多く発生していました。チームとして学んだことは多く、次のレースにいかしたいと思っています。ミッチ・エバンスにとっても良い経験となったと思います。次のレースで私たちはさらに強くなっているでしょう。

今回のレースは、ウェットな路面で開催された初のフォーミュラE選手権となり、様々なことがいつもと異なりました。多くのドライバーが大胆なレースを繰り広げ、結果的に私たちは貴重なポイントを失いましたが、モナコ・グランプリでは表彰台を目指します。」

※本プレスリリースはジャガー・ランドローバーが2019年4月27日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。

以上


エディターズ・ノート

パナソニック・ジャガー・レーシングについて
ジャガーは2016年10月にモータースポーツ界に復帰し、電気自動車によるレーシング・シリーズ、ABB FIAフォーミュラE選手権に参戦した、最初のプレミアム自動車メーカーとなりました。

ジャガーのフォーミュラEプログラムは、その基本原則として「Race to Innovate(イノベーションのためのレーシング)」を掲げており、将来のジャガー・ランドローバーの市販車の電動化に向けた研究開発に活用していきます。

マニュファクチャラーは、モーター、トランスミッション、インバータ、リア・サスペンションを含むパワートレインを設計することができます。コストを抑えるため、カーボン・ファイバー・シャシーとバッテリーは全チーム共通とし、パワートレイン開発に焦点が絞られています。

ABB FIAフォーミュラEは2018年、「Generation 2」の新しいフォーミュラEレースカー「I-TYPE 3」を発表しました。各チーム、ドライバー1人につきレースカー1台となり、従来義務付けられていたマシンの乗り換えは不要となりました。

フォーミュラEは、電気自動車によるレースというコンセプトに加え、モータースポーツの世界において開催地の選定に関してもユニークです。選手権はリヤド、香港、三亜、モナコ、ローマ、パリなどといった世界的大都市を舞台に、一時的に設営されるストリート・サーキットで開催され、最終戦はニューヨークで2戦連続開催されるダブルヘッダー・レースで閉幕します。


- Jaguarウェブサイト:http://www.jaguar.co.jp


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ジャガーコール(フリーダイヤル)0120-050-689
(9:00~18:00、土日祝日を除く)

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