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パナソニック・ジャガー・レーシング、フォーミュラE第6シーズン体制を発表 ミッチ・エバンスに加え、新たにジェームス・カラドが加入し、新型レーシングマシン「I-TYPE 4」で参戦~Castrol社、LEGOグループ、Scalextric社と新たにパートナーシップを締結~

公開日:2019/10/09 14:00

2019年10月9日

パナソニック・ジャガー・レーシング、フォーミュラE第6シーズン体制を発表
ミッチ・エバンスに加え、新たにジェームス・カラドが加入し、
新型レーシングマシン「I-TYPE 4」で参戦
Castrol社、LEGOグループ、Scalextric社と新たにパートナーシップを締結

■パナソニック・ジャガー・レーシングは、フォーミュラEの第6シーズンに向けて、チーム体制を発表
■新型パワートレインを搭載したジャガーのフルバッテリー電気自動車(BEV)の新型レーシングマシン「I-TYPE 4」を発表
■ドライバーは、ニュージーランド出身のミッチ・エバンスに加え、英国出身のジェームス・カラドが新たに加入し、ポイントおよび表彰台獲得、そして優勝を目指す
■世界有数の潤滑油メーカーであるCastrol社と新たなパートナーシップを締結
■玩具メーカーのLEGOグループおよびScalextric社から、ミニカーが近日発売される予定
■フォーミュラEと併催されるワンメイクレース・シリーズ「Jaguar I-PACE eTROPHY」は、2019年11月22日と23日にダブルヘッダーで開催されるサウジアラビアのディルイーヤで開幕

2019年10月2日、英国ゲイドン発: パナソニック・ジャガー・レーシングは、ABB FIAフォーミュラE選手権の第6シーズンに向け、チーム体制を数多くのVIP、メディア、パートナー、そしてファンに見守られるなか、英国ウォリックシャー州ゲイドンに新設した「ジャガー・デザイン・スタジオ」で発表しました。

今回披露したジャガーのフルバッテリー電気自動車(BEV)の新型レーシングマシン「I-TYPE 4」は、全く新しいモーター、ギアボックス、インバーター、リア・サスペンション、ダンパーを搭載して、総重量を軽量化し、ハンドリングとパフォーマンスを向上させました。

チーム史上最も軽量で高効率なパワートレインを開発し、低重心を実現した「I-TYPE 4」で、第6シーズンではさらに多くのポイントおよび表彰台獲得、そして優勝を目指します。

新しいパワートレインには、処理容量が増加しソフトウェア開発の速度を向上させる新たな車両制御モジュールを搭載しており、ジャガーをEV革命の最前線へと飛躍させます。 

パナソニック・ジャガー・レーシング・チームのディレクター、ジェームス・バークレーは次のように述べています。
「新シーズンの始まりは、チームにとって、とてもエキサイティングな時です。数か月にわたる準備期間を経て、とうとうジャガー『I-TYPE 4』を世界中の皆様に披露することができました。開発チームは、これまでフォーミュラEで培ってきた経験のすべてと最新のイノベーションを注ぎ込み、最も競争力の高いマシンを生み出してくれました。チームとして、私たちは勝つ方法を学んできました。第6シーズンではさらに貪欲に勝利に挑んでいきます。レース開幕が待ち切れません。」

また、ドライバーラインアップも発表しました。前シーズンに引き続きニュージーランド出身のミッチ・エバンスと、英国出身のジェームス・カラドが新しくチームに加入します。

現在30歳のジェームス・カラドは、1999年からカートに乗り始め、これまでフォーミュラEチャンピオンのジャン=エリック・ベルニュやF1ドライバーのバルテリ・ボッタスたちと戦ってきました。ウェールズのペナースを拠点としているカラドは、これまでGP3、GP2、イギリスF3、F1での出走経験を持ち、2017年にはFIA世界耐久選手権GTEプロクラス、2019年にはル・マン24時間レースのGTEプロクラスで優勝を果たしています。

ジェームス・カラドは、フォーミュラE参戦に向けた意気込みをコメントしています。
「ジャガー・レーシングのシートは、フォーミュラEの世界では誰もがうらやむポジションで、オファーをいただけたことはとても光栄です。モータースポーツにおけるジャガーの歴史はまさに伝説で、フォーミュラEでこのチームの一員になれることは大きなチャンスです。EVレースは私にとって初めての経験ですが、これまでのシングルシーター・レースでの経験をいかして、チームに良い結果をもたらしたいと思います。期待は高まるばかりで、初戦が楽しみでなりません。」

そして、パナソニック・ジャガー・レーシングは、世界有数の潤滑油メーカーであるCastrol社を新たなパートナーに迎えました。ジャガー・レーシングとCastrol社は、これまでル・マン24時間耐久レース、デイトナ24時間レースなどでの勝利を含め、モータースポーツの世界で素晴らしい成功を収めています。長きにわたりモータースポーツに従事してきたCastrol社がその経験に基づき開発した、最先端の「e-fluids」を「I-TYPE 4」に採用することで、両社が学びや勝利を共有できるほか、ジャガー初のフルバッテリー電気自動車(BEV)「I-PACE」と将来のジャガー・モデルのために、さらに高度な技術と「e-fluids」を開発することができるようになります。

ドライバーのヘルメット、スーツ、チーム・キット、およびマーチャンダイズにCastrol社のロゴが配されます。

さらに、第6シーズンに向けて、新たに、世界屈指のブロック玩具メーカーであるLEGOグループ、スロットカー・ブランドのScalextric社とパートナーシップを組み、電気自動車のミニカーを開発しました。パナソニック・ジャガー・レーシングのフォーミュラEレーシングマシン「Generation 2」と「I-PACE eTROPHY」のマシンで構成された「LEGO® Speed Champions」セットは2020年1月に、また「I-TYPE Scalextric」は、2020年春に発売される予定です。

同時に、ABB FIAフォーミュラE選手権の公式サポート・レースとして、世界初となる市販車ベースのフルバッテリー電気自動車(BEV)によるワンメイクレース・シリーズ「Jaguar I-PACE eTROPHY」の第2シーズンは、11月22日と23日にダブルヘッダーで、サウジアラビアのディルイーヤで開幕します。新しいチャンピオンシップ・マネージャーにマーク・ターナーが就任し、レース開催に向けすでに始動しています。チームやドライバーの詳細については、近日中に発表予定です。

※本プレスリリースはジャガー・ランドローバーが2019年10月2日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。

以上

エディターズ・ノート

新型「I-TYPE 4」の主要諸元:
最高出力:250kW(335bhpに相当)
レース・モード(利用可能な最高出力):200Kw(270bhpに相当)
最大回生電力:250kW
最高速度:280km/h(173mph)
0-100 km/h加速:2.8秒
バッテリー重量:385kg
最小重量(ドライバー含む):900kg(バッテリー385kg)


パナソニック・ジャガー・レーシングについて
ジャガーは2016年10月にモータースポーツ界に復帰し、電気自動車によるレーシング・シリーズ、ABB FIAフォーミュラE選手権に参戦した、最初のプレミアム自動車メーカーです。2019年、パナソニック・ジャガー・レーシングはローマ・グランプリで初優勝を果たし、これは1991年にジャガーが初めて国際的なモータースポーツで勝利して以来になります。

ジャガーにとってフォーミュラEは、電動化の未来を加速させるための現実世界のテストベッドです。

フォーミュラEの公式マニュファクチャラー・チームとして、パナソニック・ジャガー・レーシングは、モーター、トランスミッション、インバーター、リア・サスペンションを含むパワートレインを独自設計していますが、コストを抑えるため、カーボン・ファイバー・シャシーとバッテリーは、全12チーム共通となっています。これにより、未来のジャガー・ランドローバーの電気自動車のパフォーマンスと可能性を向上させる、効率的で軽量なパワートレインの開発に焦点を絞ることができます。

フォーミュラEレースマシン「Generation 2」の使用は今年で2シーズン目を迎えます。各チーム、ドライバー1人につき1台で、コースを走り切ります。

フォーミュラEは、電気自動車によるレースというコンセプトに加え、モータースポーツの世界において開催地の選定に関してもユニークです。選手権はディルイーヤ、ローマ、パリ、ニューヨークなどといった世界的大都市を舞台に、特設の公道サーキットで開催され、最終戦はロンドンで2戦連続開催されるダブルヘッダー・レースとなります。


- Jaguarウェブサイト:http://www.jaguar.co.jp


◆お問い合わせ先◆
ジャガーコール(フリーダイヤル)0120-050-689 (9:00~18:00、土日祝日を除く)

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