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ジャガー・ランドローバー、直列6気筒ガソリン・エンジンで「INGENIUM(インジニウム)」ファミリーを拡充

公開日:2019/02/14 14:00

2019年2月14日

ジャガー・ランドローバー、直列6気筒ガソリン・エンジンで
「INGENIUM(インジニウム)」ファミリーを拡充


■新しい直列6気筒INGENIUMガソリン・エンジン、プレミアム・スポーツSUV「RANGE ROVER SPORT」でデビュー
■排気ガスを削減するマイルド・ハイブリッド電気エンジン・システム
■最新のエンジン技術でパフォーマンスと燃費を最適化
■独自の柔軟なエンジン・アーキテクチャーを生かし、ジャガー・ランドローバーが開発
■ジャガー・ランドローバーの英国エンジン・マニュファクチャリング・センターで生産

2019年2月13日、英国ホイットリー発 ジャガー・ランドローバーはこのほど、「INGENIUM」エンジン・ファミリーをさらに充実させるべく、直列6気筒の新型ガソリン・エンジンを投入しました。設計、開発、製造までを自社で手掛けたこのエンジンは、英国ウルバーハンプトンにある10億ポンド(約1420億円)規模のエンジン・マニュファクチャリング・センター(EMC)にて生産されます。

プレミアム・スポーツSUV「RANGE ROVER SPORT」に初めて搭載される3.0リッター直列6気筒ガソリン・エンジンは、出力が360PSまたは400PS、最大トルクはそれぞれ495Nmと550Nmで、従来のV型6気筒ガソリン・エンジンと比較してレスポンスに優れ、安定性も向上しています。

即時のレスポンスを提供するツイン・スクロール・ターボチャージャーによってサポートされた電動過給機と、可変バルブリフト機構との独自の組み合わせが特徴的で、出力をアップさせながら最大限の効率性でエンジンに空気を取り込みます。 

これらの性能を向上させる技術は、マイルド・ハイブリッド電気自動車(MHEV)における技術と相まって、エンジンのパフォーマンスや燃費を最適化し、排出ガスを削減します。MHEV 48Vシステムは、減速時のエネルギー・ロスを減らすために小型統合電気モーターを採用していますが、これを巧みに再配置することでエンジンの効率性が最大限に高まりました。

直列6気筒ガソリン・エンジンは、V型6気筒ガソリン・エンジンと比較して燃費が20%優れ*、さらにガソリン車用微粒子除去フィルターを設置すると、粒子状物質の排出を最大で75%削減することが可能です。

プロダクト・エンジニアリング担当エグゼクティブ・ディレクター、ニック・ロジャースは次のように述べています。「我々は当初から、『INGENIUM』をフル・ラインアップ化することを目指してきました。だからこそ、規制や技術の変化に先んじ、適応させるため、当社特有のニーズを満たす柔軟なエンジン・アーキテクチャーを独自に開発することを決めたのです。マイルド・ハイブリッド48Vシステムとパフォーマンス向上技術を搭載した、エンジンのセカンドウェーブとも言うべきこのシステムは、かつてないほどクリーンで、効率性の高い設計となっています。」

ジャガー・ランドローバー社内で設計、開発された新型INGENIUMエンジンは、英国ウルバーハンプトンに10億ポンド(約1420憶円)を投じて設立したEMCにて、現行の4気筒ガソリン・エンジンやディーゼル・エンジンと並行して生産される予定です。

200,000㎡の規模を誇るEMCは「廃棄物ゼロ」を標榜する施設で、使用されたすべての部材が回収、リサイクルされます。ジャガー・ランドローバーの英国内の施設の電力は、再生可能エネルギーで100%まかなわれています。EMCにおける工場の屋根には2万1,000枚の太陽光発電パネルが設置されており、工場の電力の最大30%を生産しています。

EMCには、3ミクロン(参照:人の毛髪は50ミクロンの太さ)の許容誤差で動作可能な機械を含め、精密加工技術を備えた最新鋭の機器を設置しています。

クリーンなディーゼル・エンジンやガソリン・エンジンを提供する取り組みに加え、ジャガー・ランドローバーは2020年にEMCで生産を開始する次世代電気ドライブ・ユニット(EDU:Electric Drive Units)を活用した電動化への投資を行っています。

ジャガー・ランドローバーは、フルバッテリー、ハイブリッド、ガソリン、ディーゼルを問わず、お客様が車の用途に応じて最適なINGENIUMエンジンを賢く選択できる環境を整えたいと考えています。

当社最新のディーゼル・エンジン搭載モデルやガソリン・エンジン搭載モデルは、世界最高クラスのクリーンさを誇り、新たに規制が導入されたラボ試験や路上試験の要件(WLTPおよびRDE)を満たしています。またEU6に準拠しているほか、2019年4月から適用されるロンドンの超低排出ゾーン(ULEZ:Ultra-Low Emission Zone)の課徴金も免除されているため、どこでも安心してドライブすることが可能です。

以上

* NEDC(New European Driving Cycle:新欧州ドライビング・サイクル)に基づき、現行のV型6気筒ガソリン・エンジンと比較して燃費が20%優れている

※本プレスリリースはジャガー・ランドローバーが2019年2月13日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。日本における導入時期および仕様、サービス内容に関しては、決定次第発表します。

エディターズ・ノート

「INGENIUM(インジニウム)」エンジンについて
INGENIUMエンジンは、ジャガー・ランドローバーが設計、開発、製造までを手掛けるプレミアム・ディーゼルおよびガソリン・エンジンのラインアップで、排出ガスと燃料消費を抑え、さらにクラス最高レベルのトルク、馬力、そして洗練性を提供します。

INGENIUMディーゼルおよびガソリン・エンジンはオールアルミニウム製で、パフォーマンスと環境持続可能性を同時に最大化すべく構築されていると同時に、維持費の低減にも貢献します。

モジュラー設計であるため、ディーゼルとガソリンの両方で、多くの内部コンポーネントやキャリブレーション戦略を共有しています。設定変更が可能で柔軟な共通アーキテクチャーにより、生産効率が最大化し、寄り多くのバリエーション、品質の向上、市場投入までの時間短縮も実現が可能です。ジャガー・ランドローバーはこのようにして、よりシンプルに、より高いクオリティを実現し、生産の煩雑さの低減を達成し、世界の需要の変化により迅速に対応できるようになりました。

INGENIUMエンジンは、多種多様な高度技術により、高いパフォーマンスと低燃費の両方を提供します。ガソリン・エンジンのシリンダー・ヘッドには、ジャガー・ランドローバーが特許を取得している制御アルゴリズムを備えた電気油圧式バルブトレインが巧みに融合されています。これにより、吸気バルブのリフト量を完全に可変制御できるため、エンジンの動作範囲全体にわたって最適な出力、トルク、および燃費を実現することが可能になっています。

ジャガー・ランドローバーについて
ジャガー・ランドローバーは英国最大の自動車メーカーで、ジャガーとランドローバーという、2つのアイコニックな英国車ブランドを有しています。ジャガーは世界有数のラグジュアリーなスポーツ・サルーンおよびスポーツカーのブランドで、ランドローバーは、世界を牽引するプレミアムかつ本格的な全輪駆動モデルのブランドです。

ジャガー・ランドローバーには、クラスをリードするモデルを開発、製造し、お客様が望むような素晴らしいエクスペリエンスを提供するという目標を掲げ、世界中のニーズに応えています。2018年には、ジャガー・ランドローバーは、世界128か国において592,708台を販売しました。

販売ネットワークやサプライヤー、ローカル・ビジネスなどを含め約26万人のスタッフがジャガー・ランドローバーを支えています。また、ジャガー・ランドローバーは英国を主軸とする企業であり、英国に2つの主要なデザインおよびエンジニアリング拠点、3つの車両製造工場、さらにエンジン工場を有しています。そのほか中国、ブラジル、インド、オーストリア、スロバキアにも製造工場を有しています。

2020年以降に投入するジャガー・ランドローバーの新型モデルにはすべて電動モデルを設定し、これまで以上に幅広い選択肢をお客様に提供します。全ラインアップで、BEV(フルバッテリー電気自動車)、PHEV(プラグイン・ハイブリッド車)、およびMHEV(マイルド・ハイブリッド車)といった電動モデルを導入しつつ、最新のディーゼル・エンジンおよびガソリン・エンジンを引き続き展開してまいります。

※1ポンド=142円にて換算(2019年2月14日現在)

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(9:00~18:00、土日祝日を除く)
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(9:00~18:00、土日祝日を除く)

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