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ジャガー・ヘリテージ・レーシング、スタート!

公開日:2012/03/19 17:25


※本プレスリリースはジャガー・ランドローバー社が2012 年3 月12日に発表したプレスリリースの日本語訳です。

2012年3 月19 日
(日本語訳発行日)

2012年3月12日、ロンドン発

本日ジャガーは、ジャガー・ヘリテージ・レーシング(Jaguar Heritage Racing)を誕生させ、クラシックカーレースの華やかな戦いの場に復帰することを発表しました。「C-type」と「D-type」は1956年以降初のワークス体制で、英国のグッドウッドやドイツのニュルブルクリンクを始めとするレースへの参戦を予定しています。ジャガー・ヘリテージ・レーシングではシーズンにわたるプログラムを通じて、クラシックカーレースのカレンダーを彩る数々のイベントに参加します。イタリアのミッレミリア、米国のペブルビーチ・コンクールデレガンスにも参戦を予定し、さらには2011年開催の際にクラシックカーレース、とりわけジャガーのレースということで世界中から大きな注目を集めたE-typeチャレンジの、2012年UK国内で行われるレースにも全て参戦します。

史上最大規模の製品開発サイクルに着手するいまこそ、ジャガーの伝統に投資し、称賛するのに相応しいときと言えるでしょう。ジャガーカーズのグローバル・ブランド・ディレクターのエイドリアン・ホールマークは次の様に述べています。

「ジャガーには誇るべき伝統があります。この伝統は、いまなお息づいており、絶えず進化しています。
先進技術は私たちが受け継いだ伝統の1つです。2012年には、ジャガーによる自動車用ディスクブレーキ開発から60年という節目を迎えます。また、現在のラインナップに、現在『XJ』と『XK』で採用されている航空宇宙に着想を得たアルミモノコック技術を導入してから10年目にあたります。未来志向のデザインもまた、ジャガーの伝統です。市販モデル投入を控えた『C-X16』コンセプトは画期的なデザインを採用し、1935年当時の『SS Jaguar 100』を彷彿とさせます。レースもまた、我々の歴史において重要な位置を占めており、それこそが、ジャガー・ヘリテージ・レーシング・プログラムを発足させ、今年『C-type』と『D-type』をレースに送り出す所以です。」

2012年、ジャガー・ヘリテージ・レーシングが最初に参戦するイベントが、5月に開催される「ミッレミリア・レトロスペクティブ」です。サー・スターリング・モスとノーマン・デュイス(当時ジャガーのチーフ開発ドライバー)による、初のディスクブレーキ搭載車「C-type」のデビューから60年という節目にあたる今年のミッレミリア参戦は、特に重要な意味を持っています。同じ年には、サー・スターリング・モスがもう1台の「C-type」を駆って、ランスでディスクブレーキ搭載車による初勝利を記録し、今日では当たり前のように利用されている技術が広く普及するための道を切り拓きました。

8月には、ジャガー・ヘリテージ・レーシング・チームはドイツのニュルブルクリンクで開催されるAVDオールドタイマー・グランプリに参戦します。「緑の地獄」とも称されるニュルブルクリンクの北コースは、世界で最も過酷なコースとして知られています。ジャガーではこのため同地に専用のテスト施設を設立して、現在のラインナップの耐久性と性能を高めるための厳正なプログラムを実施しています。

ジャガー・ランドローバーのグローバルPR責任者であるフランク・クラースは次のように述べています。
「ニュルブルクリンクの北コースは、自動車にとっては他にはない難関コースです。ジャガーの開発チームは、クオリティ、耐久性、動的精度をパーフェクトな域に高めるべく、現行モデルや将来のモデルで走行テストを重ねています。歴史的な業績を見るにつけ、ジャガーは今年のニュルブルクリンクでも素晴らしい戦果を収めることでしょう。」

ドイツでの戦いの後、チームは英国沿岸部に戻り、9月のグッドウッド・リバイバルに参戦します。クラシックカーレース史に燦然と輝く、郷愁をかきたてる舞台とレースの尽くしがたい魅力をあわせ持つリバイバルでも、ジャガー・ヘリテージ・レーシングの「C-type」と「D-type」が活躍します。

ジャガー・ヘリテージ・レーシング・プログラムの運営と経営を手がけるのは、エセックス州モールドンに拠点を置くJDクラシックスです。クラシックカーレースの世界で名を知られたJD Classicsが、ジャガーの「C-type」と「D-type」をレースに送り出し、レース中のあらゆる作業を担当します。JDクラシックス代表取締役、デレク・フードは、次に様に述べています。
「ジャガーは長年にわたり、当社業務の中核を占めています。ジャガー・ヘリテージ・レーシングと仕事をするチャンスを得たこと、そして同じモデルで戦った往時のごとく、ジャガーがクラシックカーレースで活躍するに違いないことは、私たちにとっても何よりの喜びです。」

ジャガー・ヘリテージ・レーシング・プログラムは、世界に1台しか存在しない「XJ13」の試作車を筆頭に、ジャガーの貴重な歴史的モデルを集めた膨大なコレクションを管理する公益信託事業「ジャガー・ヘリテージ」の活動を支えます。コレクションはレースに登場することはありませんが、展示は今後も続けられます。2012年には様々なイベントでお目にかかることでしょう。
エディターズ・ノート
ジャガー・ヘリテージ・レーシングのシーズンを通しての活動については、グローバル メディア パートナーのCNNより全世界に伝えられます。詳しくは、別途発表されるリリースをご覧ください。

ジャガー・ヘリテージ・レーシングの2012年レース参戦予定:
• ミッレミリア(イタリア):5月17~20日
• ニュルブルクリンクAVDオールドタイマー・グランプリ:8月10~12日
• グッドウッド・リバイバル:9月14~16日

モータースポーツにおけるジャガーのおもな戦績:

• 1952年、C-type(XKC 005)でディスクブレーキ搭載車として初の優勝に輝く。サー・スターリング・モスがランスで開催されたフランス・グランプリ、スポーツカーレースで優勝。

• ルマンではジャガーが数度の優勝に輝く。
年 モデル ゼッケン番号 ドライバー 結果 補足(走行距離、平均速度)
1951 C-type 20 ピーター・ウォーカー 、ピーター・ホワイトヘッド 優勝 ジャガー初勝利、2244マイル、93mph
1953 C-type 18 トニー・ロルト、ダンカン・ハミルトン 優勝 ジャガー2勝目、2540マイル、106mph
1955 D-type 6 マイク・ホーソーン、  アイバー・ビューブ 優勝 ジャガー3勝目、2570マイル、107mph
1956 D-type 4 ロン・フロックハート、ニニアン・サンダーソン 優勝 チーム「エキュリー・エコッス」で参戦、ジャガー4勝目、2507マイル、104mph
1957 D-type 3 ロン・フロックハート、アイバー・ビューブ 優勝 チーム「エキュリー・エコッス」で参戦、ジャガー5勝目、2732マイル、114mph
1988 XJR-9LM 2 ヤン・ラマース、ジョニー・ダンフリーズ、アンディ・ウォレス 優勝 「TWR Jaguar Sport」で参戦、ジャガー6勝目、394ラップ、3313マイル、138mph
1990 XJR-12 3 ジョン・ニールセン、プライス・コブ、マーティン・ブランドル 優勝 「TWR Jaguar Sport」で参戦、ジャガー7勝目、359ラップ、3034マイル、127mph

• ジャガーが1984年「ヨーロッパツーリングカー世界選手権」で優勝(TWR XJ-S)、ドライバーはトム・ウォーキンショー。
• 1987年、1988年、1991年の「世界スポーツカー選手権」で、ジャガーがマニュファクチャラーズ・チャンピオンに輝く。

その他の主な戦績:
• 1950年ダンドロッド・ツーリスト・トロフィー/XK 120/優勝/スターリング・モス
• 1951年ダンドロッド・ツーリスト・トロフィー/C-type/優勝/スターリング・モス
• 1953年ランス12時間耐久レース/C-type/優勝/スターリング・モス、ピーター・ホワイトヘッド
• 1954年ランス12時間耐久レース/D-type/優勝/ピーター・ホワイトヘッド、ケン・ウォートン
• 1955年セブリング12時間レース/D-type/優勝/マイク・ホーソーン、ピーター・ウォルターズ
• 1956年ランス12時間耐久レース/D-type/優勝/ダンカン・ハミルトン、アイバー・ビューブ
• 1988年デイトナ24時間レース(米国)/XJR-9D/優勝/ブランドル、ボーセル、ニールセン、ラマース
• 1990年デイトナ24時間レース(米国)/XJR-12D/優勝/ジョーンズ、ラマース、ウォレス

ジャガーについて:
ジャガーでは現在、「XF」、「XFスポーツブレーク」(日本未導入)、および「XJ」と「XK」の各シリーズラインナップを展開。ジャガー・ランドローバーでは、今後5年間で2つのブランドを通じて40の製品を発表する予定です。近年、魅惑的ななデザインとテクノロジーを誇る2台のコンセプトカー、「C-X75スーパーカー」と「C-X16プロダクショ・コンセプト・スポーツカー」を発表し、人々のイマジネーションをかきたてています。ラインナップについて、詳しくはwww.jaguar.comをご覧ください



以上




本件に関する読者からの問い合わせ先は
ジャガーコール0120-050-689
(土・日・祝日を除く 9:00~18:00)をご掲載ください

本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先は、
03-5470-4242 (ジャガー・ランドローバー・ジャパン広報グループ代表)です。
ジャガーオフィシャルWEBサイトのURLは、www.jaguar.com/jpです

広報写真はジャガー・ランドローバー・ジャパン プレスサイトをご利用ください
https://pr.jlrj.jp/

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