News

フォーミュラE世界選手権シーズン7第12戦、第13戦ロンドン・グランプリ ミッチ・エバンスが3位入賞し、30年ぶりのホームグラウンドでの表彰台獲得を果たす ~「REIMAGINE」戦略の一環として、 フォーミュラE第3世代(Gen3)への長期的参戦を表明~

公開日:2021/07/29 12:05

2021年7月29日

フォーミュラE世界選手権シーズン7第12戦、第13戦ロンドン・グランプリ
ミッチ・エバンスが3位入賞し、30年ぶりのホームグラウンドでの表彰台獲得を果たす

「REIMAGINE」戦略の一環として、
フォーミュラE第3世代(Gen3)への長期的参戦を表明

■ロンドンで開催されたABB FIA フォーミュラE世界選手権シーズン7の第12戦、第13戦に出場
■第12戦、サム・バードは後方から追突され、左のフロント・サスペンションに深刻なダメージを受けリタイアとなったが、ドライバーズ・ランキングでは首位の座を死守。ミッチ・エバンスはアクシデントに見舞われながらもファステストラップを叩き出して健闘し14位でフィニッシュ
■第13戦、ミッチ・エバンスは混沌としたレースを走り切り3位でフィニッシュし、ジャガー・レーシングにとって30年ぶりのホームグラウンドでの表彰台を獲得
■ドライバーズ・ランキングでサム・バードは3位で、ミッチ・エバンスは8位。チーム・ランキングでは、ジャガー・レーシングが3位を固持
■ABB FIAフォーミュラE世界選手権の最終戦となるダブルヘッダーレース、第14戦、第15戦は、2021年8月14日、15日(現地時間)に、ベルリンのテンペルホーフ・サーキットで開幕
■ジャガー・ランドローバーは、「REIMAGINE」戦略の一環として、2022/23年シーズンから始まるABB FIAフォーミュラE世界選手権の第3世代(Gen3)に長期的に参戦することを表明。
動画はこちら(URL:https://youtu.be/6Ic5fjCCNgs
■「REIMAGINE」戦略では、2036年までにテールパイプからの排出ガス量をゼロにし、2039年までにサプライチェーン、製品、オペレーションのすべてにおいて排出ガス量を実質ゼロにするという目標を掲げている

2021年7月24~25日 イギリス ロンドン発: ジャガー・レーシングは、ロンドンで行われたABB FIA フォーミュラE世界選手権 シーズン7の第12戦、第13戦に「I-TYPE 5」で出走し、第13戦ではミッチ・エバンスが3位に入りました。その結果、ドライバーズ・ランキングでサム・バードが3位、ミッチ・エバンスが8位、チーム・ランキングでは、ジャガー・レーシングが3位につけ、最終戦を迎えます。

7月24日に開催された第12戦は、両ドライバーにとってアクシデントに見舞われたタフなレースとなりました。11番グリッドから出走したミッチ・エバンスは、第1コーナーで2つ順位を追い上げ9位の位置につきましたが、ノーズ交換のためにピットインせざるを得なくなり、21位まで順位を落とします。その後も諦めず、ファステストラップを叩き出すなど「I-TYPE 5」の速さを見せ、最終的に14位でフィニッシュとなりました。

18番グリッドから出走したサム・バードは、オープニングラップで後方から側面に追突されてしまい、左フロント・サスペンションに深刻なダメージを受けリタイアとなりました。 

翌日の第13戦、5番グリッドからスタートしたミッチ・エバンスは、レース前半、マキシミリアン・ギュンター(BMW i アンドレッティ・モータースポーツ)を押さえ込みながらポジションをキープします。残り21分、マキシミリアン・ギュンター(BMW i アンドレッティ・モータースポーツ)と接触してフロントウイングを失うもレースを継続します。その後、ロビン・フラインス(エンヴィジョン・ヴァージン・レーシング)をオーバーテイクし、最終的に3位に入りました。この結果は、ジャガー・レーシングにとって30年ぶりのホームグラウンドでの表彰台獲得となります。

サム・バードは、21番グリッドからの出走となりましたが「I-TYPE 5」のパフォーマンスを発揮して一時10位まで順位を上げポイント獲得圏内に入りましたが、ノーマン・ナト(ロキット・ベンチュリ・レーシング)との接触してしまい、リタイアとなりました。

2戦を終え、ドライバーズ・ランキングで、サム・バードは3位、ミッチ・エバンスは8位、ジャガー・レーシングは156ポイントで3位につけています。

ジャガー・レーシングは2021年8月14日と15日の日程で行われるダブルヘッダーの最終戦、ABB FIAフォーミュラE世界選手権第シーズン7 第14戦、第15戦 ベルリン・グランプリに挑みます。

ドライバー、サム・バードのコメント:
「この週末は、私にとって不運続きでした。英国のチームの英国人ドライバーとして、期待と誇りをもって挑んだのですが、よい結果は残せませんでした。気持ちを切り替え、前向きな姿勢でベルリンでの最終戦に挑みたいと思います。」

ドライバー、ミッチ・エバンスのコメント:
「チームの本拠地である英国で表彰台に立つことができ、とても嬉しいです。フロントウイングを失いアタックモードも逃してしまったため、表彰台に立てるとは思っていませんでした。これでチャンピオンシップ争いに復帰することができました。チームのみんなに感謝しています。ベルリンでもポイント獲得できるよう頑張ります。」

ジャガー・レーシング・チームのディレクターであるジェームズ・バークレーのコメント:
「ロンドン・グランプリは波乱に富んだ週末となりましたが、ミッチ・エバンスがホームでのレースで表彰台を獲得できたことを大変嬉しく思います。私たちには強力なレーシングカーがあり、それは第13戦でミッチが証明してくれました。サムも素晴らしい走りでしたし、ポイント獲得の可能性もあったのに、本当に残念でなりません。次戦のベルリンでのダブルヘッダー最終戦での活躍を楽しみにしています。ドライバーとチームの両方でチャンピオンを目指し全力で最終戦に挑みます。」

また、母国グランプリ開催にあたり、ジャガー・ランドローバーは、ジャガー・レーシングが2022/23年シーズンから始まるABB FIAフォーミュラE世界選手権の第3世代(Gen3)に長期的に参戦することを発表しました。

ジャガー・ランドローバーは、2036年までにテールパイプからの排出ガス量をゼロにし、2039年までにサプライチェーン、製品、オペレーションのすべてにおいて排出ガス量を実質ゼロにするという「REIMAGINE」戦略を掲げており、今回の長期的参戦のコミットメントは、その取り組みの一環です。

今後も、世界をリードする技術を開発するための実戦的なテストベッドとして、レースでのポイント獲得、表彰台、優勝を目指していきます。

FIAフォーミュラEの新しい電気レーシングマシン「Gen3」は、来年末のシーズン9でデビューする予定です。より軽く、よりパワフルで、より効率的な「Gen3」マシンは、出力が350kW(現在は250kW)に向上し、回生ブレーキの最大出力も250kWから600kWに増加し、先進の急速充電技術の実証ができるとともに、世界中の大都市でよりエキサイティングなレースを実現します。

※本プレスリリースはジャガー・ランドローバーが2021年7月22~25日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。

以上

エディターズ・ノート

ジャガー・レーシングについて
ジャガーは2016年10月にモータースポーツ界に復帰し、電気自動車によるレーシング・シリーズ、ABB FIA フォーミュラE選手権に参戦した、最初のプレミアム自動車メーカーとなりました。2019年、パナソニック・ジャガー・レーシングはローマ・グランプリで初優勝を果たし、これは、ジャガーが国際的なモータースポーツイベントで勝利を飾った1991年以来初となります。

ジャガーにとってフォーミュラEは、電動化の未来を加速させるための現実世界のテストベッドです。

フォーミュラEの公式マニュファクチャラー・チームとして、ジャガー・レーシングは、モーター、トランスミッション、インバーター、リア・サスペンションを含むパワートレインを独自設計しています。

コストを抑えるため、カーボン・ファイバー・シャシーとバッテリーは、全12チーム共通となっています。これにより、効率的で軽量なパワートレインの開発に焦点を絞ることができ、未来のジャガー・ランドローバーの電気自動車のパフォーマンスの向上とラインアップ拡大につながります。

フォーミュラEの2020/21年シーズンは、国際自動車連盟(FIA)主催の世界選手権ステータスとなって迎える初めてのシーズンとなり、各チームにとって、「Generation 2」のレースマシンを使用する3度目のシーズンとなります。

各チームは、ドライバー1人につき1台、計2台のレースカーを用意し、全レースを戦います。

フォーミュラEは、電気自動車によるレースというコンセプトに加え、モータースポーツの世界においては開催地の選定もユニークです。選手権は世界的大都市を舞台に、特設の公道サーキットで
開催され、今シーズンは、サンティアゴ、ディルイーヤ、ローマ、パリ、モナコ、ニューヨーク、ロンドンを転戦した後、ベルリンで週末に行われるダブルヘッダーレースで最終戦を迎える予定です。

昨シーズン、ミッチ・エバンスはドライバーズ・ランキング7位、ジャガー・レーシングとしてはメキシコシティで勝利、サンティアゴで表彰台、ポールポジションを1回獲得して、ジャガー・レーシングは総合7位でした。シーズン7では、これまでフォーミュラE世界選手権で毎シーズン勝利を獲得しているイギリス人ドライバー、サム・バードが新たなドライバーとして加入しています。

シーズン7から、主催者のFIAによって、正式に世界選手権のステータスが与えられ、「ABB FIA フォーミュラE世界選手権」として開催されています。

Race to Innovate
フォーミュラE世界選手権への参戦は引き続き、ジャガー・ランドローバーのグローバル戦略「Reimagine」の実現に向けた最重要事項です。電気自動車による唯一の世界選手権であるフォーミュラE世界選手権を通して、ジャガーはハイパフォーマンスが求められる環境で新たな電気自動車テクノロジーをテストし、開発しています。レースは、「Race to Innovate(イノベーションのためのレーシング)」をブランドミッションに掲げるジャガーにとって、技術検証を行う最高のプラットフォームであり続け、電動化の未来を形作るために、レースで得た知識や経験を市販車へ、そして市販車からレースへと相互に役立てることができます。それこそがジャガーが情熱を傾けて目指している未来であり、社会貢献、モビリティの変容、持続可能性、そしてお客様のためにその実現に懸命に取り組んでいます。

Jaguar PR social channels:

◆お問い合わせ先◆
ジャガーコール(フリーダイヤル)0120-050-689
(9:00~18:00、土日祝日を除く)

この記事に関連するファイル

この記事に関連する画像

このページのトップに戻る