News

タタ・コンサルタンシー・サービシズがタイトルパートナーとなり、ジャガーTCSレーシングが誕生 フォーミュラE世界選手権シーズン8開幕に先立ち発表

公開日:2021/11/05 16:11

2021年11月5日

タタ・コンサルタンシー・サービシズがタイトルパートナーとなり、
ジャガーTCSレーシングが誕生
フォーミュラE世界選手権シーズン8開幕に先立ち発表

■グローバルにITサービス、コンサルティング、ビジネスソリューションを提供するリーディング・カンパニーである、タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS:Tata Consultancy Services)が、ジャガー・レーシングチームの新しいタイトルスポンサーに 
チーム名を「ジャガーTCSレーシング」に変更
ABB FIA フォーミュラE世界選手権のシーズン8に向け、新しいラッピングを施した「I-TYPE 5」を公開
フォーミュラEで過去最高の成績を収めた昨シーズンに続き、サム・バードとミッチ・エバンスという最強のドライバーラインアップでシーズン8に参戦
才能あふれるドライバーと改良した「I-TYPE 5」で、ジャガーTCSレーシングはさらなる表彰台、優勝、チャンピオンシップ獲得を狙う
ジャガー・ランドローバーの「REIMAGINE」戦略の一環として、モータースポーツ部門を新設し、ジャガーTCSレーシングはさらに重要な役割を担う
12都市で16レースが行われるシーズン8は、2022年1月28日と29日にサウジアラビアのディルイーヤ・グランプリで開幕

2021年11月2日 英国 ゲイドン発 : ジャガー・レーシングは、2021/22 ABB FIA フォーミュラE世界選手権シーズン8開幕に先立ち、タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS:Tata Consultancy Services)が、英国を代表するレーシングチーム、ジャガー・レーシングにタイトルパートナーとして参加することを発表しました。これにより、チーム名称はジャガーTCSレーシングとなります。

グローバルにITサービス、コンサルティング、ビジネスソリューションを提供するリーディング・カンパニーであるTCSは、TCSニューヨークシティマラソン、TCSロンドンマラソン、TCSアムステルダムマラソンなど、国際スポーツイベントのスポンサーシップ活動を拡大しています。そして今回、複数年の長期パートナーシップを締結し、シーズン8からタイトルパートナーとなり、ジャガーTCSレーシングが誕生しました。

ジャガー・ランドローバーとTCSは、新たなパートナーシップにより、これまでのビジネス関係をさらに発展させていくことになります。TCSは、テクノロジー・トランスフォーメーションにおけるリーダーシップと自動車のバリューチェーンにおける主要企業との協業経験をいかし、ジャガーTCSレーシングが世界的な成功事例となるようサポートしていきます。

今回のリブランディングにともない、新たなシーズンに向け、前シーズンに成功を収めた「I-TYPE 5」のラッピングも変更しました。また、ジャガーTCSレーシングは、ジャガー・ランドローバーの掲げる「REIMAGINE」戦略の一環として最近立ち上げたモータースポーツ部門において今後重要な役割を担うことになります。ジャガーTCSレーシングの目標は、「Reimagine Racing(レースの再構築)」で、モータースポーツ活動を通じて、ジャガー・ランドローバー全体で最先端の電気自動車技術のテスト、学習、開発、協力、共有を行い、将来の市販車の開発に役立てることです。フォーミュラEで培った知見と技術の活用は、フォーミュラEのGen3時代に向けたジャガー・ランドローバーのコミットメントに加え、2025年からピュアEVのラグジュアリー・ブランドとして再生するジャガーブランドの再構築にも寄与します。

組織再編の一環として、ジェームズ・バークレーがジャガー・ランドローバー・モータースポーツ・リミテッドのマネージング・ディレクターに就任し、ジャガーTCSレーシングのチーム・プリンシパルと兼任します。そして、ジャガー・ランドローバーの最高経営責任者(CEO)であるティエリー・ボロレは、新組織の会長に就任します。ジャガーおよびランドローバー両ブランドの将来におけるすべての可能性と利益は、今回新たに立ち上げたこの組織を通じて模索していきます。

英国を拠点にするジャガー・レーシングは、シーズン7でチーム・ランキング2位を獲得して過去最高の成功を収めました。フォーミュラEのGen2の最終シーズンとなるシーズン8に向けて、高い競争力と効率性をさらに極めたレースカー「I-TYPE 5」と、サム・バードとミッチ・エバンスという最強のドライバーラインアップを擁し、スピード、一貫性、そして貴重なフォーミュラEでの経験を発揮していきます。

新たなシーズン開幕が迫った今、チームはマシンの改良に注力しています。エネルギーマネージメントを改善するために複数のソフトウェア領域を見直し、より速く、より効率的にしました。また、新しい予選システムの理解とシミュレーションにも時間を費やし、新しいフォーマットで行われるレースの最初の10分間で重要な役割を果たすガレージ内のピットストップの練習も行っています。

ジャガーTCSレーシングは、既存のチームパートナーシップに加え、新たに公式チームウェアパートナーとしてUncommon(アンコモン)を迎えます。チームの「Race to Innovate」プラットフォームの一環として、シーズン8で着用するチームウェアは全アイテム、リサイクル素材で製作されます。

ジャガーTCSレーシングのチーム・プリンシパルである、ジェームズ・バークレーは次のように述べています。
「何か月にもわたる地道なハードワークを経て、これから始まるシーズンでの成功の可能性を感じられるローンチの場は、いつもエキサイティングです。新たなタイトルパートナーとしてTCSを迎えられることはとても喜ばしいことであり、革新的で、成功を収めるパートナーシップをともに構築できることを楽しみにしています。今回の発表をずっと心待ちにしていました。TCSのようなグローバルなリーダーが、FIAフォーミュラEに加わることに興奮を抑えられません。過去最高の成績を収めた前シーズンから、私たちは、さらに多くのポイント、勝利を勝ち取り、最終的にはチャンピオンシップを獲得できるようなレースを目指し、パフォーマンスをさらに高めようと努力しています。

新たにモータースポーツ部門が設立され、ジャガー・ランドローバー・モータースポーツのマネージング・ディレクター、そしてジャガーTCSレーシングのチーム・プリンシパルに任命されたことを誇りに思います。オフシーズン中、レースから市販車への技術移転など、モータースポーツ活動の機会を最大限活用するためのモータースポーツ・エグゼクティブ・コミッティを新設しました。ジャガーのフルバッテリー電気自動車(BEV)の未来を再構築するためには不可欠な存在であり、この重要な役割を担当することに格別の思いがあります。」

ジャガー・ランドローバーの最高経営責任者(CEO)兼、ジャガー・ランドローバー・モータースポーツの会長である、ティエリー・ボロレは次のように述べています。
「TCSを心から歓迎します。今回のパートナーシップは、タタ・グループ内のシナジー効果を発揮する素晴らしい一例です。モータースポーツは究極の挑戦であり、この非常に競争の激しい分野で成功するためには、あらゆる領域で優れた能力を発揮する必要があります。テクノロジー、イノベーション、敏捷性、団結力、チームワークなどはすべて、会社全体そしてもっと幅広いグループにおいても応用可能な、きわめて重要なラーニングです。私はこうしたメリットを十分に認識しており、当社のモータースポーツ活動の構造が今後、最大の成功を収められるようにしていきたいと考えています。

私たちはレースなしにジャガーの再構築を行うことはできません。今後Gen3時代を迎えるフォーミュラE参戦にコミットすることができ、嬉しく思っております。ジャガーTCSレーシングは、2025年以降、ピュアEVのラグジュアリー・ブランドになることを目指すジャガーのプラットフォームの中核となります。非常に競争の激しい、エキサイティングなシーズンが待ち受けていますが、サムとミッチをはじめとするすべてのチームメイトの幸運を祈っています。」

ジャガーTCSレーシングは、世界12都市で行われる全16レースの開幕レースとして、2022年1月28日と29日、サウジアラビア・ディルイーヤで開催される第1戦に参戦します。

※本プレスリリースはジャガー・ランドローバーが2021年11月2日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。

以上

エディターズ・ノート

ジャガーTCSレーシングについて
ジャガーは2016年10月にモータースポーツ界に復帰し、電気自動車によるレーシング・シリーズ、ABB FIA フォーミュラE選手権に参戦した、最初のプレミアム自動車メーカーとなりました。ABB FIA フォーミュラE世界選手権のシーズン7では、チーム・ランキングで2位を獲得し、これはジャガーのフォーミュラE史上過去最高の成功となりました。

フォーミュラEは、2025年からピュアEVのラグジュアリー・ブランドとなることを目指すジャガーの現実世界におけるテストベッドです。ジャガーTCSレーシングは、ジャガー・ランドローバーの「REIMAGINE」戦略をサポートするため、新しいサステナブル(持続可能)なテクノロジーを提供し、品質における新しい基準を作り出します。

ジャガーTCSレーシングの目標は、「Reimagine Racing(レースの再構築)」であり、テスト、開発、学習、協力、共有を行い、ジャガー・ランドローバー全体へ知見を共有することで、将来の市販車開発に役立てることです。特に、フォーミュラEで培った知見と技術の移転は、ジャガーブランドの再構築に役立ち、フォーミュラE Gen3時代へのコミットメントと合致します。

フォーミュラEの公式マニュファクチャラー・チームとして、ジャガーTCSレーシングは、モーター、トランスミッション、インバーター、リア・サスペンションを含むパワートレインを独自設計しています。

コストを抑えるため、カーボン・ファイバー・シャシーとバッテリーは、全11チーム共通となっています。これにより、効率的で軽量なパワートレインの開発に焦点を絞ることができ、未来のジャガー・ランドローバーのフルバッテリー電気自動車(BEV)のパフォーマンスと航続距離の向上につながります。

フォーミュラEの2021/22年シーズンは、国際自動車連盟(FIA)主催の世界選手権ステータスとなって迎える2回目のシーズンとなり、各チームにとって、「Generation 2」のレースマシンを使用する4度目の、そして最後の年となります。

各チームは、ドライバー1人につき1台、計2台のレースカーを用意し、45分間プラス1ラップのレースを戦います。

フォーミュラEは、フルバッテリー電気自動車(BEV)によるレースというコンセプトに加え、モータースポーツの世界においては開催地の選定もユニークです。選手権は世界的大都市を舞台に、特設の公道サーキットで開催され、今シーズンは、ディルイーヤ、メキシコシティ、ローマ、モナコ、ニューヨーク、ロンドンなどを転戦した後、ソウルで週末に行われるダブルヘッダーレースで最終戦を迎える予定です。

ニュージーランド出身のミッチ・エバンスは、8回の表彰台、2回の優勝、1回のポールポジション、そして177ポイントを獲得し、ドライバーズ・ランキング4位、チーム・ランキング2位でシーズン7を終え、過去最高の成功を収めました。イギリス出身のサム・バードは、チームに加入してから参戦した最初のシーズンであり、2回の優勝、3回の表彰台、1回のポールポジションを獲得し、ドライバーズ・ランキング6位という結果を残しました。

Race to Innovate
フォーミュラE世界選手権への参戦は引き続き、ジャガー・ランドローバーのグローバル戦略「REIMAGINE」の実現に向けた最重要事項です。電気自動車による唯一のチャンピオンシップであるフォーミュラE世界選手権を通して、ジャガーはハイパフォーマンスが求められる環境で新たな電気自動車テクノロジーをテストし、開発しています。レースは、「Race to Innovate(イノベーションのためのレーシング)」をブランドミッションに掲げるジャガーにとってテストベッドであり続け、電動化の未来を形作るために、レースで得た知識や経験を市販車へ(Race to Road)、そして市販車からレースへ(Road to Race)と相互に役立てることができます。それこそがジャガーが情熱を傾けて目指している未来であり、社会貢献、モビリティの変容、持続可能性、そしてお客様のためにその実現に懸命に取り組んでいます。

Tata Consultancy Services(TCS)について
Tata Consultancy Services(TCS)は、ITサービス、コンサルティング、ビジネスソリューションを提供する企業で、50年以上にわたる変革の取り組みの中で世界中のさまざまな企業と提携してきました。コンサルティング主導で経験に裏打ちされた、ビジネス、テクノロジー、エンジニアリングサービスとソリューションを統合した各種サービスを提供しています。これらは、ソフトウェア開発における卓越したベンチマークとして認識されている、独自のLocation Independent Agile™デリバリーモデルを通じて提供されます。

インド最大の多国籍ビジネスグループのタタ・グループの一員であるTCSには、世界でも有数のトレーニングを受けたコンサルタントが46か国で528,000名以上在籍しています。TCSは、2021年3月期の会計年度決算で222億米ドルの連結売上高を計上し、インドのBSE(旧ボンベイ証券取引所)およびNSE(国立証券取引所)に上場しています。気候変動に対するTCSの積極的な姿勢と、世界中のコミュニティとの取り組みは高く評価されており、MSCIグローバル・サステナビリティ・インデックスやFTSE4Goodエマージング・インデックスなどの主要なサステナビリティインデックスに選定されています。 さらなる情報はwww.tcs.comよりご覧ください。

Uncommonについて
Uncommonはスポーツ、eスポーツ、フィットネスの各分野のさまざまなチーム、組織、ブランドにわたり、独自の革新的な商品やチームウェアを設計、開発、提供しています。グローバルなネットワークと幅広い知識を誇り、設計から納品プロセスまで、業界をリードしています。

「クリエイティブ・マーベリック」として知られるUncommonは、楽しさと誠実さを提供します。Uncommonは左脳で考え、踏み固められていない道を行くことを恐れず、パートナーのビジョンを実現するための斬新なアイデアと新しい方法を育てます。

Uncommonは卓越した製品を提供すると同時に、地球環境を重視し環境への負荷を減らすことに真剣に取り組んでいます。クライアントやサプライヤーと緊密に協力し、最新のサステナブル(持続可能)なテキスタイル、テクノロジーを駆使したパッケージングや輸送など、有意義で信頼できるソリューションを模索しています。英国、ポルトガル、バングラデシュ、トルコ、中国などにあるコンプライアンスに準拠した、高い倫理観を持つグローバルのサプライヤーとの取引により、競合他社の一歩先を行く存在です。

- Jaguarウェブサイト: http://www.jaguar.co.jp

◆お問い合わせ先◆
ジャガーコール(フリーダイヤル)0120-050-689
(9:00~18:00、土日祝日を除く)

この記事に関連するファイル

この記事に関連する画像

このページのトップに戻る