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ランドローバーの「ジャーニー・オブ・ディスカバリー」 中国へ
公開日：2012/04/24 17:06
※本プレスリリースはジャガー・ランドローバー社が2012年4月20日に発表したプレスリリースの日本語訳です。
2012年4月24日
(日本語訳発行日)
L12U012
ランドローバーの「ジャーニー・オブ・ディスカバリー」
中国へ
2012年4月20日
国際赤十字・赤新月社連盟への寄付金100万ポンドを集めるため「ジャーニー・オブ・ディスカバリー」は、バーミンガムから北京まで8,000マイルの道のりを冒険していきます。毎週、道中さまざまなユニークな話をご紹介いたします。
雪崩に阻まれ、最後の国境越えは難航しましたが、ジャーニー・オブ・ディスカバリーはようやく中国に入りました。きれいに舗装された国道314線から、「入ることはできても、出ることはできない」という意味のタクラマカン砂漠の想像を絶する悪路まで、路面の状態は実にさまざまでした。
砂漠のあるところにはいつもレースがあります。とくにタクラマカン砂漠は、オフロードドライブの醍醐味が楽しめる場所として世界でも注目を集めています。ジャーニー・オブ・ディスカバリーが出会ったのは、とびきりのクルマ好きが約200人参加する新疆エクストリーム・ラリー・ソサエティというグループでした。私たちランドローバー・ディスカバリーも、テレイン・レスポンスを設定して砂丘ドライブに挑戦し、あらためてその性能を実感しました。
信じられないかもしれませんが、タクラマカン砂漠では雨にも降られました。砂を含んだ雨が降りつづくと、車は大理石のような黄色いまだら模様におおわれます。雨が降っていないときは砂嵐が吹きあれ、視界はほとんどありませんでした。
アクスからコルラまでは国道314線を利用しましたが、ここは最近4車線になったばかりで、舗装されたなめらかな路面には思わず安堵しました。道路が整備されたのは、この地域で石油と天然ガス開発が進んでいる証拠でもあります。
ジャーニー・オブ・ディスカバリーが次に立ちよったのはトルファンです。ここは干しぶどうの一大産地で、地元企業によると年間1万5,000トンも生産しています。ここは海面より50メートルも低い盆地になっていて、ジャーニー・オブ・ディスカバリーは中国に入る前に越えたトルガルト峠から、実に4,000メートル近く下ってきたことになります。干しぶどうのためにブドウを栽培しているということは、ワインもできるということ。トルファン・ローラン・ワイン・インダストリーという会社が、年間665万本ものワインを生産しています。
ジャーニー・オブ・ディスカバリーでは、夜明け前に出発することはめずらしくありません。ハミから敦煌までの280マイルを走るときも、目覚まし時計をまだ暗い時間にセットしました。敦煌ではランドローバーの別の冒険、「ネバー・ストップ・ディスカバリング」と合流し、祝賀会に参加することになっていました。
「ネバー・ストップ・ディスカバリング」は、12台のランドローバー・ディスカバリーが中国東海岸にある国際都市、上海から、高地にあるチベット自治区の都ラサをめざす5,000マイルの旅です。この企画を記念して開かれたガラディナーでは中国伝統の茶芸が披露されたり、中国のシンガーソングライター薩頂頂（サー・ディンディン）たちによるすばらしいエンターテイメントが繰りひろげられたりしました。
この夜のハイライトはもうひとつありました。247万1600元（約24万6,000ポンド）の寄付という、うれしいサプライズです。ジャーニー・オブ・ディスカバリーは、国際赤十字・赤新月社連盟が行なっているウガンダの水と衛生プロジェクトのために、100万ポンドの寄付金を募ることを目的としていますが、この小切手はその趣旨に賛同した人びとの善意なのです。
さらにチャイナ・エクスプロレーション＆リサーチャーソサエティのWong How Man氏とZhang Fan教授とも合流することができました。Wong How Man氏はCERSの創設者であり、中国で最も実績のある探検家として、『タイム』誌の「アジアのヒーロー25人」に選ばれたこともあります。CERSは中国奥地で学際的な調査を行ない、自然や文化の保護活動を展開しています。また研究や調査の成果をもとに啓発活動にも力を入れています。
交通の便がない奥地に入るために、CERSの探検ではランドローバーのディスカバリーとディフェンダー計9台を使用しています。極限状況ではランドローバーの底力が物を言うことを、Wong How Man氏はよく知っているのです。
「私が初めてディフェンダーを輸入したのは1993年でした。それ以来、中国のどんな辺境地に行くときも、必ずランドローバーに乗っています。
ランドローバーを使うのは、積載能力、航続距離、オフロード性能がそろっていて、幅広い用途に使用できるからです。もちろんデザインも非常に気に入っています。」
43日分のほこりと汚れをまといながら、ランドローバーのジャーニー・オブ・ディスカバリーはゴビ砂漠の嘉峪関に到着しました。ここは14世紀の明朝に建設された万里の長城の西の終点になります。歴史的な建造物があるこの町で数日を過ごし、私たちはいよいよ、最終目的地の北京に向かいました。
私たちの旅をぜひご覧になり、目標達成にご協力ください。
詳しくは www.landrover.com/millionで。
以上
読者からの問い合わせ先：
ランドローバーコール（フリーダイヤル）0120-18-5568
この件に関する報道関係者からの問い合わせ先：
ジャガー・ランドローバー・ジャパン マーケティング・広報部 03-5470-4242
広報写真はジャガー・ランドローバー・ジャパン プレスサイトを
ご利用ください
https://pr.jlrj.jp/
2012年4月24日
(日本語訳発行日)
L12U012
ランドローバーの「ジャーニー・オブ・ディスカバリー」
中国へ
2012年4月20日
国際赤十字・赤新月社連盟への寄付金100万ポンドを集めるため「ジャーニー・オブ・ディスカバリー」は、バーミンガムから北京まで8,000マイルの道のりを冒険していきます。毎週、道中さまざまなユニークな話をご紹介いたします。
雪崩に阻まれ、最後の国境越えは難航しましたが、ジャーニー・オブ・ディスカバリーはようやく中国に入りました。きれいに舗装された国道314線から、「入ることはできても、出ることはできない」という意味のタクラマカン砂漠の想像を絶する悪路まで、路面の状態は実にさまざまでした。
砂漠のあるところにはいつもレースがあります。とくにタクラマカン砂漠は、オフロードドライブの醍醐味が楽しめる場所として世界でも注目を集めています。ジャーニー・オブ・ディスカバリーが出会ったのは、とびきりのクルマ好きが約200人参加する新疆エクストリーム・ラリー・ソサエティというグループでした。私たちランドローバー・ディスカバリーも、テレイン・レスポンスを設定して砂丘ドライブに挑戦し、あらためてその性能を実感しました。
信じられないかもしれませんが、タクラマカン砂漠では雨にも降られました。砂を含んだ雨が降りつづくと、車は大理石のような黄色いまだら模様におおわれます。雨が降っていないときは砂嵐が吹きあれ、視界はほとんどありませんでした。
アクスからコルラまでは国道314線を利用しましたが、ここは最近4車線になったばかりで、舗装されたなめらかな路面には思わず安堵しました。道路が整備されたのは、この地域で石油と天然ガス開発が進んでいる証拠でもあります。
ジャーニー・オブ・ディスカバリーが次に立ちよったのはトルファンです。ここは干しぶどうの一大産地で、地元企業によると年間1万5,000トンも生産しています。ここは海面より50メートルも低い盆地になっていて、ジャーニー・オブ・ディスカバリーは中国に入る前に越えたトルガルト峠から、実に4,000メートル近く下ってきたことになります。干しぶどうのためにブドウを栽培しているということは、ワインもできるということ。トルファン・ローラン・ワイン・インダストリーという会社が、年間665万本ものワインを生産しています。
ジャーニー・オブ・ディスカバリーでは、夜明け前に出発することはめずらしくありません。ハミから敦煌までの280マイルを走るときも、目覚まし時計をまだ暗い時間にセットしました。敦煌ではランドローバーの別の冒険、「ネバー・ストップ・ディスカバリング」と合流し、祝賀会に参加することになっていました。
「ネバー・ストップ・ディスカバリング」は、12台のランドローバー・ディスカバリーが中国東海岸にある国際都市、上海から、高地にあるチベット自治区の都ラサをめざす5,000マイルの旅です。この企画を記念して開かれたガラディナーでは中国伝統の茶芸が披露されたり、中国のシンガーソングライター薩頂頂（サー・ディンディン）たちによるすばらしいエンターテイメントが繰りひろげられたりしました。
この夜のハイライトはもうひとつありました。247万1600元（約24万6,000ポンド）の寄付という、うれしいサプライズです。ジャーニー・オブ・ディスカバリーは、国際赤十字・赤新月社連盟が行なっているウガンダの水と衛生プロジェクトのために、100万ポンドの寄付金を募ることを目的としていますが、この小切手はその趣旨に賛同した人びとの善意なのです。
さらにチャイナ・エクスプロレーション＆リサーチャーソサエティのWong How Man氏とZhang Fan教授とも合流することができました。Wong How Man氏はCERSの創設者であり、中国で最も実績のある探検家として、『タイム』誌の「アジアのヒーロー25人」に選ばれたこともあります。CERSは中国奥地で学際的な調査を行ない、自然や文化の保護活動を展開しています。また研究や調査の成果をもとに啓発活動にも力を入れています。
交通の便がない奥地に入るために、CERSの探検ではランドローバーのディスカバリーとディフェンダー計9台を使用しています。極限状況ではランドローバーの底力が物を言うことを、Wong How Man氏はよく知っているのです。
「私が初めてディフェンダーを輸入したのは1993年でした。それ以来、中国のどんな辺境地に行くときも、必ずランドローバーに乗っています。
ランドローバーを使うのは、積載能力、航続距離、オフロード性能がそろっていて、幅広い用途に使用できるからです。もちろんデザインも非常に気に入っています。」
43日分のほこりと汚れをまといながら、ランドローバーのジャーニー・オブ・ディスカバリーはゴビ砂漠の嘉峪関に到着しました。ここは14世紀の明朝に建設された万里の長城の西の終点になります。歴史的な建造物があるこの町で数日を過ごし、私たちはいよいよ、最終目的地の北京に向かいました。
私たちの旅をぜひご覧になり、目標達成にご協力ください。
詳しくは www.landrover.com/millionで。
以上
読者からの問い合わせ先：
ランドローバーコール（フリーダイヤル）0120-18-5568
この件に関する報道関係者からの問い合わせ先：
ジャガー・ランドローバー・ジャパン マーケティング・広報部 03-5470-4242
広報写真はジャガー・ランドローバー・ジャパン プレスサイトを
ご利用ください
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