※本プレスリリースはジャガー・ランドローバー社が2012年4月23日に発表したプレスリリースの日本語訳です。
2012年4月25日
(日本語訳発行日)
L12U013
2012年4月23日、北京発
ランドローバーが敢行した近年最大の陸路の冒険「ジャーニー・オブ・ディスカバリー」がついにフィナーレを迎えました。UKから旅を続けてきた、100万台目のディスカバリーが北京モーターショーに合わせてゴールしました。
バーミンガムから北京までの8,000マイルを超える道程を4台のディスカバリーで走破するこの旅は、ランドローバーの人道支援活動のパートナーである国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)のために100万ポンドの寄付金を募ることが目的でした。
2月29日、イギリスのソリハル工場で通算100万台目のディスカバリーが完成しました。その後ジュネーブ・モーターショーでの式典を経て、雪深いアルプスから灼熱のタクラマカン砂漠まで計13か国を通る長い旅が始まったのです。
ランドローバーのグローバル・ブランド・ディレクター、ジョン・エドワーズは次のように述べています。
「この壮大な旅は、世界最大級の2つのモーターショーのあいだに行なわれ、ランドローバーにふさわしく、さまざまな状態の路面を乗りこなしていくことが求められました。
ランドローバー誕生の地を出発して、いま最も成長著しい市場のひとつをめざす。その途中であらゆる地形を体験する。まさにランドローバーのための旅と言うことができるでしょう。
ジャーニー・オブ・ディスカバリーが最終目的地の北京に到着したことはもちろんですが、資金を募る趣旨に多くの賛同が寄せられたことも嬉しいかぎりです。5月末の最終期限をめざして、目標を上回る額を集められるよう努力を続けていきます。」
ジャーニー・オブ・ディスカバリーは、行く先々で人と場所に出会い、それぞれの物語を発見する旅でした。
イタリアではアオスタ渓谷の雪崩に遭遇しました。ウクライナではチェルノブイリ原発の事故現場を訪れ、旧ソ連の潜水艦秘密基地を走りました。ふだんは入れないクレムリン内部を見学し、ソ連時代の名車のハンドルを握り、モスクワではボリショイ・バレエのダンサーの案内で市内見物をしました。
カザフスタンの砂漠地帯では自然の猛威を肌で感じ、ウズベキスタンでは消滅寸前のアラル海を救おうとする漁師たちに出会いました。香料と絹を運んだ道をたどって中国に入り、砂丘のオフロード・ドライブを堪能したあとは、万里の長城へ行き、羊の皮でできたいかだにも乗りました。
50日以上に及ぶ長旅の汚れもそのままに北京入りした100万台目のディスカバリーは、英国自動車産業遺産トラストに引きわたされ、ゲイドンの交通博物館に展示される予定です。
数字でたどるジャーニー・オブ・ディスカバリー
撮影した写真-1万7,500枚
撮影した映像-80時間分
訪問した都市-78か所
旅の参加人数-クルーとメディアを合わせて112名
所要期間-50日
走行距離-1万マイル
中国国内の走行距離―2,920マイル
到達最高地点-キルギスと中国との国境、トルガルト峠(標高3,700メートル)
到達最低地点-中国のトルファン(海抜マイナス10メートル)
私たちの旅をぜひご覧になり、目標達成にご協力ください。
詳しくは
www.landrover.com/millionで。
以上
読者からの問い合わせ先:
ランドローバーコール(フリーダイヤル)0120-18-5568
この件に関する報道関係者からの問い合わせ先:
ジャガー・ランドローバー・ジャパン マーケティング・広報部 03-5470-4242
広報写真はジャガー・ランドローバー・ジャパン プレスサイトをご利用ください
https://pr.jlrj.jp/