※本プレスリリースはジャガー・ランドローバー社が2012 年5 月20日に発表したプレスリリースの日本語訳です。
2012年5 月23日
(日本語訳発行日)
J12U007
2012年5月20日 ブレシア発
6台で挑んだジャガー・ヘリテージ・レーシングチームが日曜日の早朝にブレシアに戻り2012年のミッレミリアを完走しました。3台の「C-type」、2台のXK120、そしてMk VIIサルーンからなるチームが過酷なブレシア-ローマ間を往復するルートをノートラブルで完走したのみならず、計32台ものジャガー車がエントリーするという新記録を樹立しました。
ほぼ48時間前、サー・スターリング・モスとノーマン・デュイスが1952年にディスクブレーキを装備した「C-type」で出場した時と同様にスタートを切り、レースはジャガーにとって記念すべき形で始まりました。彼らが60年前にミッレミリアで行ったこの挑戦によって、ジャガーはディスクブレーキを市販車に広範に採用するための技術開発を大きく前進させることが出来ました。
モスとデュイスは、かつてのミッレミリアに出場したドライバー/ペアドライバーのペアとしては現在最高齢です。彼らが60年前になしえた英雄的な活躍を心から称賛したブレシアの群衆は、モスが1952年にランスでディスクブレーキという新機軸で世界初の勝利を収めた「C-type」(シャシーナンバーXKC 005)でのパレードラップを見ることができました。
ジャガー・ランドローバーのグローバルPR責任者であるフランク・クラースは次のように述べています。
「ミッレミリアはいつの日にも非常に特別なイベントであり、ジャガーが再びスポンサーできることを誇りに思っています。今年のミッレミリアは私たちにとって特別に重要度が高いと考えています。革新的技術を開発し続けているジャガーブランドの歴史において、サー・スターリング・モスとノーマン・デュイスがディスクブレーキの世界初の耐久実戦テストに挑んでちょうど60年という節目の年だからです。
そのテストはディスクブレーキの開発にとって決定的な役割を果たし、世界中の路上で数え切れないほどの生命を救うことができたのです。1952年にサー・スターリング・モスとノーマン・デュイスが示した勇気、そして2012年もいきいきと活躍している二人の姿は、今年のミッレミリアに参戦するジャガー・ヘリテージ・レーシングチームを後押ししてくれました。」
2012 年のミッレミリアはジャガー・ヘリテージ・レーシングがチームとして参戦するレースプログラムの第1 弾となります。なお今年後半は1956 年以降初めてワークスのバックアップを得た「C-type」と「D-type」がニュルブルクリンクAVD オールドタイマー・グランプリと、グッドウッド・リバイバルでレースに参戦する予定です。
2012年ミッレミリア - ジャガー・ヘリテージ・レーシング・エントリーリスト
• 「C-type」(シャシーナンバー:XKC 005、登録番号:MDU 212)
• 「C-type」(シャシーナンバー:XKC 018、登録番号:70 XVK)
• 「C-type」(シャシーナンバー:XKC 045、登録番号:NDU 289)
• 「Mk VII」(登録番号:LHP 5)
• 「XK120」ロードスター(登録番号:OOF 748)
• 「XK120」フィックスド・ヘッド・クーペ(登録番号:LWK 707)
以上
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