※本プレスリリースはジャガー・ランドローバー社が2012年6月7日に発表したプレスリリースの日本語訳です
2012年6月7日
(日本語訳発行日)
L12U016
ランドローバーが主催する「Go Beyond基金」が、2012年度は「Pushing the Limits」に授与されました。Pushing the Limitsは障がいのある冒険家の活動を支援する団体で、身近な場所をより深く理解するとともに、ハンディキャップに関係なく冒険は誰でもできると呼びかけています。
同チームの代表を務めるアンディ・キャンベル氏は、自らも障がいを持つ冒険家です。これまでカヤック、シットスキー、パラグライダー、ハンドサイクリング、オフロード・ドライブを経験してきましたが、どれも障がい者ゆえのハードルがあったといいます。キャンベル氏は次のように述べています。
「人生は冒険だ。とにかく探検してみないと始まらない。車椅子の人間は、ふつうより知恵を働かせて、少しだけ頑固にならないと、望むものは得られません。ランドローバーと王立地理学協会は、以前なら行くことができなかった場所に到達できるような、素晴らしい機会を与えてくれました。」
ランドローバーの「Go Beyond基金」は、王立地理学協会(RGS with IBG)との共催で2007年に始まり、この挑戦には欠かせないランドローバー車を使って限界の突破を試みる人々に毎年贈られています。2012年より、贈られる金額は3万ポンドになりました。
Push the Limitsチームは本日、特別仕様のランドローバー・ディフェンダー110(注:日本未導入)でロンドンにある王立地理学協会本部を出発し、海峡を越えてフランスに渡りヨーロッパを横断するため、ドーバーに向かいました。ドイツのウルムからドナウ川に沿って行程の多くを進み、9月はじめに黒海に到達する予定です。
旅の様子はさまざまなソーシャルメディアを活用して随時報告されます。チームはフォロワーとの交流を通じて、興味深く、路面を選ばずどこでも走破することのできるディフェンダー110の性能を発揮できる場所への「寄り道」のアイデアも積極的に募ることにしています。
ランドローバーのグローバルブランド・エクスペリエンス・ディレクターを務めるマーク・キャメロンは次のように述べています。
「アンディのチームは、Go Beyond基金の理念を体現しています。彼らの、ただ走るのではなく、その土地を丸ごと体験するという使命をサポートできることを喜ばしく思います。」
「車椅子ではたどりつけない場所でも、ディフェンダーと一緒なら行くことができます。今回の試みが、障がい者がアウトドアの楽しさを満喫できるようインスピレーションを与えられたらと思います。」
戸外に出て、さまざまな風景を楽しみ、冒険に挑戦しよう。道に迷っても、冒険する精神に迷いはない。Pushing The Limitsチームはそう呼びかけます。
王立地理学協会(RGS with IBG)でエクスペディション&フィールドワーク担当の副会長を務めるポール・ローズ氏は次のように述べています。
「ランドローバーのGo Beyond基金は、人間と場所と環境をより広く理解し楽しめる、素晴らしい機会を提供してくれます。冒険では、どこに行くかもさることながら、心のありかたも大切です。Pushing the Limitsのチームは、そのことを私たちに教えてくれるでしょう。」
Go Beyond基金とPushing The Limitsの冒険は、Land Rover.comでご覧いただけます。旅のハイライトはLand Roverのソーシャルメディアでも随時お知らせします。Pushing The Limitsも、フェイスブック、Google+、ツイッター、Tumblrなどのソーシャルメディア・チャネルを通じて最新情報を提供しています。
以上
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