その際、JLRの「REIMAGINE」戦略の下、電気自動車（BEV）専用工場に生まれ変わるために進行中の電動化計画や作業について、アン王女に詳細な説明を行いました。 

また、地元の慈善団体である「Inclusive Hub」（インクルーシブ・ハブ）も、優れた活動を行っている外部団体を表彰する従業員の社内プログラムによって車両の寄贈先に選ばれ、この王室行事に招待されました。アン王女は、JLRを代表して、ヘイルウッドで製造された「DISCOVERY SPORT」を、この慈善団体に贈呈されました。この寄贈は、地元コミュニティにおいて、慈善活動と教育を通じて、あらゆる年齢や境遇の人々を勇気づけている彼らの素晴らしい活動を称えるために行われました。

JLRのヘイルウッド・オペレーションズ・ディレクターであるトレバー・リークスは、この節目の年となるイベントで次のように述べています。「本日、アン王女、アイルランド総督、来賓の方々、そしてJLRの従業員とともに、ヘイルウッド工場で自動車製造のダイヤモンド記念日を祝うことができ嬉しく思います。ヘイルウッドにおける自動車製造の歴史は、60年前に別のオーナーの下で始まりました。その後、JLRの管理下に入りましたが、その伝統は、数多くの素晴しい人材により、現在に至るまで長きにわたって受け継がれています。私たちは、『REIMAGINE』戦略および世界をリードするモダンラグジュアリーなメーカーになるという目標を実現するために、この工場でBEVの未来に向けて進化を遂げ、次世代車両を製造することで、エキサイティングな新しい章が始まることを今から楽しみ にしています。」

アン王女は今回の訪問時に、2022年にエリザベス2世女王陛下の在位70年を祝したプラチナジュビリーを記念して敷地内に植樹された壮大な果樹園、クイーンズ・グリーン・キャノピー・オーチャードも訪問し、持続可能なエコシステムを見学されました。