2013年1月9日
L13J001
JLRジャパン、世界一の洗練味と高性能を誇る世界初のオールアルミニウム製SUV、新型「レンジローバー(Range Rover)」を発表
2013年3月2日(土)発売
ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:Russell Anderson / ラッセル・アンダーソン)は、世界一の洗練味と高性能を誇るSUV、新型「レンジローバー」の販売価格を発表、2013年3月2日(土)より全国のランドローバー正規販売店を通じ一斉に発売を開始します。
レンジローバーの第4世代に当たる新型モデルには、SUVとして世界で初めてオールアルミニウム製軽量モノコックボディが採用され大幅な軽量化を実現し、比肩のないオフロード性能に加え、オンロードでのパフォーマンスおよびCO2排出量や燃費などの環境性能を新たな次元へと高めました。また、40年以上に渡り継承されてきた独創的かつアイコン的なデザイン要素を大切にしながら、新次元のラグジュアリーSUVとすべく現代的な解釈を施しながらゼロから開発された新型レンジローバーは、より軽量で頑強、そしてよりいっそう洗練された世界で最も上質なラグジュアリーSUVです。
【新型「レンジローバー」ラインアップおよびメーカー希望小売価格】
<レンジローバー>
- 5.0 V8 VOGUE (ヴォーグ) : 12,300,000円
- 5.0 V8 SUPERCHARGED VOGUE (スーパーチャージド ヴォーグ) : 14,900,000円
- Autobiography (オートバイオグラフィー) : 16,700,000円
*消費税込み。保険料、消費税を除く税金、登録に伴う費用、付属品、リサイクル料金は含みません
◆新型レンジローバーの主な特徴◆
デザイン
• 新型レンジローバーは、レンジローバーの伝統的なデザイン要素に新たに現代的な解釈を与えられ、ひと目でレンジローバーだとわかる一方で、アイコン的なデザインを大胆に進化させ、よりモダンなスタイリングとなりました。ボンネット前部の両端を盛り上げた特徴的なクラムシェル・ボンネット、フローティング・ルーフ、サイド・フェンダー・ベントなど、レンジローバー伝統のアイコン的デザイン要素にモダンな解釈を施すことで、レンジローバーの本質的なスピリットが表現されています。
• 全長約5mの新型レンジローバーは、前後左右、そして真上から見たシルエットが従来モデルとほぼ同じでありながらも、より滑らかな空力形状を実現、レンジローバー史上最も空力特性に長けたモデルとなりました。その空気抵抗係数(Cd値)も従来モデルより10%向上し、0.34という優れた値を実現しています。
• アクセスモードで20㎜低いルーフラインを実現する一方、シートパッケージの工夫によりヘッドルームやレッグルームなどの室内空間は犠牲にせず、むしろ拡大を実現となりました。
• 新型レンジローバーのインテリアは、エクステリア同様、多くの伝統的なデザイン要素を継承しながら、表面のスイッチ類を半減させるなど、シンプルかつモダンに仕上げています。キャビンは剛性の高い構造とし、最高級のレザーとウッド/カーボンパネルを用いて完璧な装飾を施し、極めてシンプルかつ洗練されたレンジローバーらしい雰囲気としました。
パワートレインとトランスミッション
• 新型レンジローバーでは、既に高い評価を得ている5.0V8自然吸気エンジン(以下、5.0 V8 NA)と5.0 V8スーパーチャージドエンジン(以下、5.0 V8 SC)の2種類のエンジンをラインアップし、スムーズでレスポンスの良い新開発8速オートマチック・トランスミッションと組み合わせ、誰でも扱いやすく快適な走りを体験することができます。
• 新開発オールアルミニウム製モノコックボディ構造は大幅な軽量化を実現し、動力性能と燃費向上、およびCO2排出量の低減にも大きく貢献しています。0-100km加速は、5.0V8 NAでは6.8秒、5.0 V8 SCでは5.4秒を実現しています。また、CO2排出量は、5.0 V8 NAで299g/km、5.0 V8 SC では322g/kmを達成しています。
• レンジローバーのエンジニアによる専用チューニングを施された最先端の電子制御ZF製8HP70 8速オートマチック・ギアボックスは、8段クロスレシオを採用しているため、変速ショックはほとんど感じることがなく、人間の平均的な安静時心拍数の4分の1にあたる、わずか200ミリ秒でシフトが完了します。標準装備のステアリング・パドルシフトを用いて、多段シフトダウンも可能かつその際の変速は極めてスムーズです。
新開発の軽量オールアルミニウム・プラットフォーム
• 新型レンジローバーは、SUVとして世界で初めてオールアルミニウム製軽量モノコックボディ構造を採用しています。従来型のスチールボディからボディシェルだけで約39%、およそ180kgを超える軽量化を実現しています。日本導入モデルでは、従来モデル比で、5.0V8 NA搭載モデルで190kgの軽量化を実現しました。この軽量アルミニウムボディ構造の採用は大幅な軽量化のみならず、パフォーマンスの向上や、CO2排出量低減や燃費の向上などの環境性能およびサステナビリティの向上にも大きく貢献しています。
• 新開発のアルミニウムボディは、クラス最高峰の軽量を誇るだけでなく、驚くべき堅牢さも兼ね備えており、ボディは全てのランドローバー車と同じく、オフロード走行時の厳しい衝撃に耐えられるよう設計されました。
先進のレンジローバー・テクノロジー
• 新型レンジローバーは、優美なインテリアから最新式のシャシー/ドライバー・アシスト・システムに至るまで最先端の自動車技術を駆使して設計されています。 新型レンジローバーで新しく提供される主な機能は次のとおりです。
・ 利便性 - キーレス・エントリー(スマート・エントリー)、パワー・ラッチによるソフト・ドア・クローズ、上部と下部の電動開閉式テールゲート、センターコンソール
・クーラー・ボックスを採用。
・ ディスプレイ − フル・デジタルのメーターパネルとデュアル・ビューの最新式高解像度ディスプレイを採用した中央の8インチ・タッチスクリーン。
・ エアコン - 最新の4ゾーン・システムを備える、クラス最高の新型エアコン。
・ 車内照明 - 乗員の好みに合わせて配色を変更できるLED式照明システム。
・ 高性能オーディオ – オーディオの専門家も納得する音質を提供する、メリディアン社製サラウンド・システムを搭載。
・ ボイスコントロール – 幅広い携帯電話機のBluetoothに対応。
・ シート – マルチモード・マッサージなどの新機能を備える改良型シートと、プライベートな空間を創造した2座のリア・エグゼクティブクラスシート。
• ドライバーがストレスなく運転できるよう、新型レンジローバーには様々なシャシー/ドライバー・アシスト・システムが組み込まれています。新しい機能は以下のとおりです。
・ 2チャンネル・ダイナミック・レスポンス・アクティブ・リーン・コントロールと、連続可変ダンパーを備えるアダプティブ
・ダイナミクス・サスペンション。(5.0 V8 SC搭載モデル)
・ キューアシスト及びインテリジェント・エマージェンシー・ブレーキ付のアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC) – 前方の走行車両が減速して停止した場合に最後尾に車両をスムーズに停車させるキューアシスト機能と、ACCのシステムが前方の車両との衝突が避けられないと判断した場合に、システムがブレーキを介入させ衝突スピードを軽減するインテリジェント・エマージェンシー・ブレーキ機能。(全車オプション装備)
・ ブラインド・スポット・モニタリング - 車両の死角になりやすい場所で車両を検知するとドライバーに警告するシステム。(全車オプション装備)
・ クローズビークルセンシング - 車両の後方から高速で接近している車両やレーン変更時に危険を及ぼす可能性のある車両を検知し、ドアミラーのアイコンでドライバーに注意を喚起します。(全車オプション装備)
以上
※主要諸元・装備に関しては関連ファイル(PDF)をご覧ください。
詳細については、ジャガー・ランドローバー・ジャパン プレスサイト
https://pr.jlrj.jp/をご参照ください。
◆読者からの問い合わせ先◆
ランドローバーコール(フリーダイヤル)0120-18-5568(9:00~18:00、土日祝日を除く)
◆この件に関する報道関係者からの問い合わせ先◆
ジャガー・ランドローバー・ジャパン マーケティング・広報部 03-5470-4242
広報写真、発行済プレスリリース、および広報資料などはジャガー・ランドローバー・ジャパン プレスサイトをご利用ください
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