2024年7月18日
DEFENDER、2年連続で「グラストンベリー・フェスティバル」をサポート
オフィシャル車両パートナーとして、環境に配慮したフェスティバルを実現
■Purposeful partnership: DEFENDERは2年連続で「グラストンベリー・フェスティバル 2024」のオフィシャル車両パートナーとなり、世界最大級のイベントでアーティスト、ファン、ボランティアの移動をサポート
■Plug-in power: DEFENDERはプラグインハイブリッド(PHEV)モデルを提供し、再生可能なエネルギーや燃料を積極的に使用して持続可能な運営を目指す「グラストンベリー・フェスティバル」を支援
■Inspiring adventure: LAND ROVER車両は、1970年夏に行われた第1回「グラストンベリー・フェスティバル」から、開催地の所有者であり主催者であるイーヴィス家によって使用されており、DEFENDERは50年以上にわたり野外音楽フェスティバルの中心的な存在
■Festival transport fleet: 25台の「DEFENDER 110」のPHEVモデルが、アーティストをステージまで送迎し、EVモードで運転する場合は排気ガスをゼロに。また、作業車両にはマイルドハイブリッド(MHEV)車両を使用することで、スタッフや救急隊員は天候にかかわらず、900エーカーのWorthy Farm(ワージー・ファーム)の敷地を移動可能に
■Volunteer’s road to Glastonbury: DEFENDERは、試験的なボランティア・スキームの一環として、社会的、文化的、経済的な障壁に直面している人々がボランティア活動のメリットを享受しやすくなるよう支援。チャリティ団体やコミュニティグループの送迎をサポート
2024年6月27日、英国ゲイドン発: DEFENDERは世界最大級の音楽イベントである「グラストンベリー・フェスティバル 2024」のオフィシャル車両パートナーを2年連続で務め、持続可能なフェスティバルの実現をサポートしました。
このアイコニックなイベントで使用されるDEFENDERのPHEVモデルは、日中は会場内の太陽光発電パネルから充電し、「グラストンベリー・フェスティバル 2024」の開催期間中は、持続可能なフェスティバルの取り組みの一環として、主にゼロエミッションのEVモードで運行されました。
DEFENDERは2024年では提供台数を増やし、25台の「DEFENDER 110 P400e」(PHEV)が、ヘッドライナーたちの伝説のピラミッド・ステージや会場内100以上のステージへの移動を時間通りに行いました。さらに10台の「DEFENDER 110」(MHEV)が運営チームをサポートし、スタッフや救急隊員がどのような状況であっても900エーカーもの広大な敷地の隅々まで到達できるようにしました。
DEFENDERが新しいボランティア・スキームを試験的にサポート
DEFENDERは、「グラストンベリー・フェスティバル」の主催者による新たな試験的なボランティア・スキームの一環として、社会的、文化的、経済的な障壁に直面している人々がボランティア活動のメリットを享受しやすくなるよう支援しました。この新しい全額出資のボランティア・スキームは、難民評議会やプラン・インターナショナルUKを含む10の慈善団体やコミュニティ組織と協力し、イベントでのボランティア活動に関連するすべての費用を賄うもので、個人に職業体験やトレーニングの機会を提供するというものです。
DEFENDERは、さまざまな背景や人生経験を持つ個人(多くは社会的弱者)に、「DEFENDER 110 P400e」(PHEV)による専用交通手段を提供し、近隣の鉄道駅やバス停からキャンプ場まで簡単に移動できるようにしました。
DEFENDERとグラストンベリー
DEFENDERは、その優れた走破能力と、どのような場所でも走ることができるという特徴から、Worthy Farmの田園風景を走るのに最も適した車両です。この地のオーナーであり、50年以上にわたりフェスティバルを主催してきたイーヴィス家は、農場でもLAND ROVER車両を使用してきました。1970年に開催された第1回「グラストンベリー・フェスティバル」の写真には、「LAND ROVER SERIES IIA」が写っています。主催者のマイケル・イーヴィス氏は、象徴的な真っ赤なアニバーサリー・エディションの「DEFENDER 90」を常に使用しているため、「グラストンベリーのランディマン(ランディはLAND ROVERの愛称)」というニックネームで呼ばれています。
DEFENDERは、二酸化炭素排出量を削減するフェスティバルの取り組みに協力しました。とどまることを知らないPHEVモデルの「DEFENDER P400e」は、EVモード*を選択すると、実走行距離32マイルで排気ガスゼロを実現します。
なお、フェスティバルに提供した「DEFENDER P400e」は主にグラストンベリー会場内にあるソーラーパネルから充電し稼働しました。また、JLRは、エネルギー貯蔵の新興企業であるAllye Energy(アリー・エナジー)社と協力して、PHEVのセカンドライフバッテリーを使用した革新的なポータブルのバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)を開発しました。この多用途システムは重量が3.5トン未満であるため持ち運びが可能で、近くのDEFENDERキャンプ内に駐車しているグラストンベリーのDEFENDER車両に、エネルギー貯蔵を提供しました。各BESSは、フル稼働時に270kWhのエネルギーを蓄えることが可能で、これは英国の平均的な家庭のほぼ1か月分の電力に相当します**。
DEFENDER担当マネージング・ディレクターであるマーク・キャメロンは次のように述べています。
「グラストンベリーとのパートナーシップは、確かな伝統の上に築かれています。DEFENDERはフェスティバルのDNAの一部であり、音楽を通じて冒険心をかきたて、コミュニティにポジティブな変化をもたらすという価値観を共有しています。今年、グラストンベリーのDEFENDER車両をPHEVモデルにアップデートできたことを誇りに思いますし、フェスティバルの期間中、若者や雇用に役立つトレーニングを受けたい人たちがさまざまな役割を担えるようにする試験的なボランティア・スキームもサポートできました。さまざまなチャリティ団体やコミュニティグループと協力することで、ボランティア参加者の自信と自尊心を健全に高めることができたのです。DEFENDERが、ボランティア活動全体の経験に素晴らしい価値をもたらし、記憶に残るスタートとなったことを願っています。」
※本プレスリリースはジャガー・ランドローバーが2024年6月27日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。
以上
*「DEFENDER 110 P400e」 (PHEV)の電気走行距離は最大 51km (32 マイル)であり、EV モードでの実走行距離は 25 マイル(WLTPモード)。「DEFENDER 110」(PHEV)は、定格50kW以上の急速充電器を使用すると約30分で0-80%まで、7kWの普通充電器を使用すると約2.5時間で0-100%まで充電が可能。
** イングランド、スコットランド、ウェールズの平均的な家庭が年間2,700kWhの電力を使用していることを基準に算出(ガスと電気の平均使用量 | Ofgem)。
エディターズ・ノート
DEFENDERについて
DEFENDERは不可能を可能にするブランドです。DEFENDERファミリーの各モデルは、明確な目的を持って設計しており、極めて魅力的で、非常に優れた耐久性を備えています。これまでの歴史を尊重しながらも未来を見据える現代のヒーローモデルです。
「90(ナインティ)」、「110(ワンテン)」、「130(ワンサーティ)」の3つのボディスタイルがあり、最大8人まで乗れ、それぞれが独自のカリスマ性を持っています。
1948年以来、自由の象徴である「DEFENDER」は、国際赤十字・赤新月社連盟および「Tusk Trust」とともに人道支援および自然保護活動をサポートしています。
DEFENDERはLAND ROVERのブランドです。LAND ROVERは、75年にわたるテクノロジーと世界をリードするオフロード走破能力に関する専門知識と経験を有しており、高い信頼を獲得しています。
「DEFENDER」は英国で設計、開発し、世界121の国と地域で販売しています。ジャガー・ランドローバー(JLR)は、「RANGE ROVER」、「DEFENDER」、「DISCOVERY」、「JAGUAR」の「House of Brands」(ハウス・オブ・ブランズ)で構成しています。
◆お問い合わせ先◆
ランドローバーコール(フリーダイヤル)0120-18-5568(9:00-18:00、土日祝日を除く)
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