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ジャガー『プロジェクト7』、 グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでデビュー走行

公開日:2013/07/16 12:23

※本プレスリリースはジャガー・ランドローバー社が2013 年7月10日に発表したプレスリリースの日本語訳です。

2013年7月16日
(日本語訳発行日)
J13U007

ジャガー『プロジェクト7』、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでデビュー走行

概要
• ジャガー『プロジェクト7』は2013年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでデビュー走行
• デザイン・ディレクターのイアン・カラム率いるチームによって創り上げられた『プロジェクト7』は、大きな評価を得ているジャガーFタイプをベースにした今回限りのデザインスタディ
• オールアルミニウム製のシングルシーターである『プロジェクト7』は、ジャガーDタイプを彷彿させる流線型ボディに、オリジナルのカーボンファイバー製エアロダイナミクス・コンポーネントを纏い、ユニークなインテリアも特徴的
• 『プロジェクト7』は、550PS/680Nmを発生させるジャガーの5リッターV8スーパーチャージド・ガソリンエンジンを搭載し、最高速度時速186マイルで、0-60マイル/時に4.1秒で到達
• グッドウッドで『プロジェクト7』のステアリングを握るのは、ジャガーのビークル・インテグリティ部門チーフエンジニアであるマイク・クロス

「『プロジェクト7』は、Fタイプをベースに、自動車デザイナー達が夢に描くようなレースに着想を得たシングルシーターのスポーツカーです。その目的はとてもクリアで、速い、ということと、運転して楽しい、ということです。ジャガーのスポーツカーはその抜きんでたパフォーマンスと、その目的にかなったクリーンなスタイリングで知られています。『プロジェクト7』はまさにそのスピリットを具現化しています。」
イアン・カラム - ジャガー、デザイン・ディレクター

<サマリー>
ジャガーの『プロジェイクト7』コンセプトは、7月12日に開催される2013年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて走行デビューします。2シーターのコンバーチブル・スポーツカーであり、2013年ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーに輝くなど大きな評価を獲得している新型Fタイプをベースに開発されました。

エクステリアに加えられた変更には、ドライアーの頭部より後ろのエアロダイナミクス向上の他、フロントスプリッターや、サイドスカート、およびリア・ディフューザー、より傾斜が強いウインドシールド、および再設計されたフロントバンパーなど、オリジナルのカーボンファイバー製コンポーネントがあります。『プロジェクト7』の独創的なインテリアは、レーシングハーネスやヘルメットホルダー、またカスタムされたトリムなどを含むシングルシートが特徴的です。『プロジェクト7』の名前は、英国のメーカーとしては記録樹立である、1951年から1990年の間にルマンで7回優勝したことにちなんでいます。また、ブルーのペイントは、1956年と1957年の勝者となったDタイプを連想させます。

『プロジェクト7』は、単純な展示モデルコンセプトではなく、実際に走らせてこその機能を満載させた高性能スポーツカーです。Fタイプの強固なオールアルミニウム製ボディ構造が、550PS/680Nmを発生させるFタイプV8Sに搭載されているジャガーの5リッター、V8スーパーチャージド・ガソリンエンジンよりもさらに55PS/55Nm増となるハイパワー・エンジンを完璧に活かしています。

「Fタイプ開発にあたっては、ドライバーと車両との一体感の実現という目標を掲げていました。それはつまり、あくまでもドライバー・フォーカスのスポーツカーとして、俊敏でクイック、そして速いということに加え、もちろん、運転して楽しくなければならないということです。Fタイプではそれらの目標を「公道」で実現したわけですが、『プロジェクト7』では、さらにその上のレベルを達成するという特別な機会をもたらしてくれました。レスポンス、サウンド、そしてまさにシアーなパフォーマンス、全てが感動的です。グッドウッドでステアリングを握るのがとても楽しみです。」
マイク・クロス - ジャガー、ビークル・インテグリティ部門チーフエンジニア

ジャガーの8速クイックシフトと電子制御式アクティブ・ディファレンシャルと組み合わされた、パワーアップしたエンジンユニットに加え、『プロジェクト7』には、フリーフロー・エグゾースト・システム、10mm低くなった車高、そして特別なダンパー/スプリング・チューニングが施されています。

「『プロジェクト7』の魅惑的なデザインと比肩のないパフォーマンスは、まさにジャガーのスポーツカー作りの伝統と、常に革新に取り組むスピリットが具現化されたものです。グッドウッドでデビューするこの『プロジェクト7』はジャガーのデザインおよびエンジニアリング・チームの創造性をアピールする絶好の場です。」
エイドリアン・ホールマーク - ジャガー、グローバル・ブランド・ディレクター

<『プロジェクト7』 - 情熱によるストーリー>
デザイン・ディレクターであるイラン・カラムは、常にチームに対して現状を打ち破り新しい次元への挑戦を促しています。そのイアンのもとで、このプロジェクト7の開発は、たった4か月前にジャガーのデザイナーであるシーザー・ピエリが実験的に描いたスケッチから始まりました。

ピエリは、車とモータースポーツと、そしてジャガーの歴史に対する自身の情熱と、Fタイプに関する知識をもって、流麗なプロファイルと、傾斜の強いウインドスクリーンを持つ、レーシーなライブ感あふれるシングルシーターのスポーツカーを描きました。

「傾斜の強いウインドスクリーンでシングルシートのFタイプというこのスケッチを見た時、熱狂を覚えました。そして、これをさらに形にしたいと思ったのです。デザイナーとして、私たちが目指すところは、既成概念を覆し、また、覆すだけではなく、創出したものが通用するものであるという点です。その点、私たち、ジャガーは嬉々として限界に挑戦しているのです。

「我々チームは、この至極なアイデアを限られた製造期間内で形にし、かつ意味のあるものを作り上げるというチャレンジに取り組みました。私は、『プロジェクト7』を創出すべく、シーザーと、ジャガーのチーフ・デザイナーであるアリステル・ウェランに対し、社内の各部署より必要なサポートを得つつ、より具体的なデザイン作業および機能的なコンセプトづくりに取り組むよう指示をしました。
イアン・カラム - ジャガー、デザイン・ディレクター

デジタルでのモデリングに続き、『プロジェクト7』のクレイモデルを製作してそれが承認された時、すでにグッドウッドは目前にせまっていました。ジャガーのエンジニアリング・チームはデザインチームと緊密な連携で仕事を遂行し、元のコンセプトに忠実に仕上げていきました。

『プロジェクト7』においても、Fタイプの2本のハートラインは継承される一方、Dタイプを彷彿させる、テールからドライバーの頭部あたりまでの流麗なリアセクションは、最も目に明らかな、新たに施された変更部分です。ルーフシステムは完全に取り払われています。

空力特性を向上させるカーボンファイバー製のフロントスプリッター、サイドスカート、大きなリア・ディフューザー、そして14度の固定リアスポイラーが、『プロジェクト7』に低く、統一感のある、筋肉質なスタンスを与えています。サイド・ルーバーやボンネット・ベントも同様にカーボンファイバー製で、また、カーボンファイバーとアルミニウムでできているドアミラーは、Fタイプの基となった、コンセプト・スポーツカー、ジャガーC-X16を想起させます。

ウインドシールドはより傾斜をつけ低くなり、さらに、変更を施されたエアインテークとヘッドランプユニットはクロームに代わってグロスブラックのモールで縁どられ、ノーズ全体が新たなデザインとなりました。また、ブレードタイプのデザインを施された20インチ鍛造アロイホイールはカーボンファイバーのインサートが施されています。

プロジェクト7のコックピットもエクステリア同様に印象的です。運転席は一体成型バケットシートで30mm低くなり、4点式ハーネスベルトが採用されています。助手席は、『プロジェクト7』のブルーのエクステリアカラーとグラフィックスに合うようカスタムデザインされた専用ヘルメットのための、専用ハーネスベルト付のユニークなヘルメットホルダーに取って代わられました。

シートとドアの内張りはレーシーなダイアモンド柄のキルトで仕上げられ、カーボンファイバーのインサートがコンソールと、スポーツシフトレバーに施されています。スタート/ストップボタンはグロスブラック仕上げで、ステアリングホイールにはアルミニウムパドルが備されています。

「この車には、皆さんの目を奪うポイントが非常にたくさんの魅力が盛り込まれています。まるで皆さんの欲望そのものを具現化したようなものですが、つまりは、走ることを楽しむ、この1点こそがこの車の目的であることがおわかりになると思います。」
イアン・カラム - ジャガー、デザイン・ディレクター


■ 『プロジェクト7』 主要諸元
<エンジン&トランスミッション>
-排気量 (cc) :5000
-気筒数 : 8
-バルブ/シリンダー:4
-圧縮比: 9.5:1
-ボア/ストローク (mm) :92.5/93.0
-ボア/ストローク (inches) :3.64/3.66
-トランスミッション:8速 クイックシフト

<パフォーマンス >
-0-60mph (秒) :4.1
-0-100km/h (秒) :4.2
-50-75mph (秒) :2.4
-80-120km/h (秒) :2.4
-電子制御付最高時速 (mph) :186
-電子制御付最高時速(km/h) :300
-出力 (PS@rpm) :550@6500
-出力 (kW@rpm) :405@6500
-トルク (lb ft@rpm) :502@2500-5500
-トルク (Nm@rpm) :680@2500-5500
-ホイール :20-inch Blade forged-alloy
-タイヤ: Pirelli P Zero 255/30/20 (フロント) / 295/30/20 (リア)
*全てメーカー計測参考値

<ジャガーのルマンにおける7回の優勝実績>
-1951年 C-type Peter Walker, Peter Whitehead
-1953年 C-type Tony Rolt, Duncan Hamilton
-1955年 D-type Mike Hawthorn, Ivor Bueb
-1956年 D-type Ron Flockhart, Ninian Sanderson
-1957年 D-type Ron Flockhart, Ivor Bueb
-1988年 XJR-9LM Jan Lammers, Johnny Dumfries, Andy Wallace
-1990年 XJR-12 John Nielsen, Price Cobb, Martin Brundle

以上


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この件に関する報道関係者からの問い合わせ先: ジャガー・ランドローバー・ジャパン マーケティング・広報部 03-5470-4242

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