※本プレスリリースはジャガー・ランドローバー社が2013 年7月26日に発表したプレスリリースの日本語訳です。
2013年7月30日
(日本語訳発行日)
L13U010
ランドローバー・エクスペディション・アメリカ
ノースカロライナからオレゴンまで、オフロードによる
アメリカ横断アドベンチャーへ出発
■ 「Cross Country Off-Road Adventure(アメリカ横断オフロード・アドベンチャー)」を通じ、今日でも、ほぼすべてが未舗装路のオフロードルートでのアメリカ横断達成に挑戦
■ ランドローバー・エクスペディションのエキスパート率いるLR4(*1)の一団は、本日、ノースカロライナ州アッシュビルにあるランドローバー・エクスペリエンス・スクールを出発
■ 10の州をまたぐ、5,000マイルにおよぶ未舗装路走行の様子は、フェイスブックやInstagram、Twitterでのフォローが可能
■ サム・コレーロ設定のオフロードバイク用コース、トランス・アメリカ・トレイルを基づいたルート
*1)ディスカバリー4の米国名
2013年7月26日 ノースカロライナ州アッシュビル発
ランドローバーは、トランス・アメリカ・トレイルに沿ったオフロードルートでアメリカ横断に挑む「ランドローバー・エクスペディション・アメリカ」が、本日、ノースカロライナ州アッシュビルからスタートしたことを発表しました。ランドローバー・ドライビング・インストラクターの資格を持ち、オフロード走行の象徴とも言える、チームリーダーのトム・コリンズ率いる3台のランドローバーLR4 2013年モデルが、このアドベンチャーに挑戦します。これから一行は、事前調査を全く行っていないが故に真のアドベンチャーとなるであろう行程にて、粘り強い能力を発揮することでしょう。これから一ヵ月間にわたり、様々な気候や地形に挑みながら10の州、5,000マイル以上の行程を走破する一行は、かつて開拓者たちが通った道を辿り、トランス・アメリカ・トレイル沿いに存在する異なる文化をつないでいきます。
本日、ビルトモア・エステートにあるランドローバー・エクスペリエンス・スクールを出発した一行が通るコースは、サム・コレーロ(*2)が設定したオフロードバイク用ルートで、トランス・アメリカ・トレイルを基本としています。ランドローバー・チームの大陸横断ルートには、コロラド州の山岳ルート、ユタ州での二つの山脈越え、行程中最も過酷だと予想されるネバダ州地帯、そしてオレゴン州での山脈越えなどです。コースのほとんどは土と砂利で覆われていますが、特に東海岸、そしてコロラド州の一部で、オフロードルート間の連絡路として舗装されたルートを通過する予定です。
*2)サム・コレーロ(Sam Correro)は、モータサイクルで5,000マイルにおよぶオフロードルートでアメリカ大陸を横断するトランス・アメリカ・トレイル (Trans America Trail)の発案者です。
http://www.transamtrail.com/about-sam/ チームは未開発の大自然や無人地帯を通る一方で、郊外や都市部のライフスタイルも探求し、そのすべてをファンの方々にも同様に楽しんでもらえるよう記録します。自然界での、実に様々な状況との遭遇は日々、ビデオや写真、ブログおよびその他のSNS上で公開、共有する予定です。オフロード・アドベンチャーに関心を持つ方にとっては、息をのむような素晴らしい風景、史跡、あるいは様々な地形に挑戦するLR4のダイナミックな動きは必見と言えるでしょう。
今回のチームリーダーである、トム・コリンズは、長年にわたる熱心なオフロード愛好家で、これまでもランドローバーの数々のドライビング・プログラムに関わってきた頼れるガイドです。コリンズについて特筆すべきことでは、1987年のUSキャメルトロフィー参加チームの一員であり、その後も1990年代まで引き続きこの著名な国際レースに参加したUSチームのマネージャーを務めたことが挙げられます。
1989年、コリンズは新製品発表やプレスイベント、主要な探検プログラムへ積極的に参加し、ついには大陸分水界のコロラド州側を走破するロッキー山脈分水嶺エクスペディションを発案するに至り、その結果トレッド・ライトリー・プログラムとランドローバー・ノース・アメリカの周知に貢献しました。コリンズはさらに、北米で初となるオフロード・ドライビング・スクールの創立、ならびにアドベンチャー・プログラムの創設にも注力しました。コリンズのクロスカントリーに対する幅広い見識と思い、およびオフロードに関する専門知識を考慮すると、今回のアドベンチャーはランドローバーLR4にとって決定的な瞬間となることでしょう。
ランドローバーLR4は、多用途性とあらゆる地形を走破する高い能力を備えた、ラグジュアリーSUVで、3列目のシート使用により大人7名の乗車が可能です。LR4が誇る、競合他モデルに対して特に優位である点としては、オンロードの快適性とオフロードの走破性の両立が挙げられます。これを可能にしているのは、電子制御センター・ディファレンシャル、ロッキング・リア・ディファレンシャル、ローレンジ付2速ギアボックス、高さ調整機能付エアサスペンション、数々のトラクションテクノロジー注を備えたフルタイム4x4システムです。またLR4は、頑丈なスチール製ボックスフレーム上に、スチール製のモノコックボディを乗せた一体型ボディフレームを採用しています。
LR4の 2013年モデルは、最大出力375hp、最大トルク375 lb.-ft.を発生する5.0リッターV8エンジンを搭載しています。性能と効率の両立を目指し開発されたこのオールアルミニウム製V8エンジンは全回転域でレスポンス良くパワーを生み出し、理想的なオンロードとオフロード性能、さらには牽引能力を実現します。
ランドローバーLR4は、広いレッグルームと、今回のようなオフロード・アドベンチャーにとっては不可欠な機能的なラゲッジスペースを備えています。LR4のレッグルームは2列目で37.6インチ(95.5センチメートル)、また荷物スペースは3列目を折り畳んだ状態で、ゆとりある42.1立方フィート(1.2立方メートル)となっています。この荷物スペースは、2列目シートを収納した場合、2倍以上の90.3 立方フィート(2.6立方メートル)に拡充します。
ランドローバー・エクスペディション・アメリカはTV番組用ではない、真のアドベンチャーですが、その全行程の各パートごとに記録され、ミニ・ドキュメンタリーフィルムにまとめられます。さらに、東海岸から西海岸へ走抜ける模様は、ソーシャルメディア上で、写真やビデオ、ブログ記事を通じ発信し、共有される予定です。
注記:上記のシステムは、然るべき配慮および注意に基づく安全運転に取って代わるものではありません。また、状況、速度、天候や道路条件などの要因により、機能しない場合もあります。このようなシステムは、ドライバーによる運転中の誤った判断を修正するものではありません。詳細については、オーナーズマニュアルをご覧いただくか、またはお近くのランドローバー正規代理店にお尋ねください。
以上
<ランドローバーについて>
ランドローバーは、ランドローバーとレンジローバーの2つのSUVブランドを製造する英国メーカーとして、世界最高レベルのラグジュアリーと性能を兼ね備えた製品をお客様に提供しています。ランドローバー車の全モデルは、オンロード・オフロードに関わらずどのような状況下でも―都会の真ん中であれ、郊外の田舎道を走行中であれ―変わらず快適な乗り心地を提供します。現在のランドローバーの製品ラインアップは次の通りです: レジェンドともいえるディフェンダー、LR2(フリーランダー2)、LR4(ディスカバリー4)、レンジローバースポーツ、レンジローバーそしてレンジローバーイヴォークです。ランドローバー製品は、英国で研究開発、デザインおよび製造を行っています。ランドローバーは、環境とコミュニティ・プログラムへの参画を通じ、サステナビリティの実現と社会問題への対応に向け真摯な取り組みを行っています。詳細はランドローバー公式サイトをご覧ください:
http://www.landrover.co.jp/ <ジャガー・ランドローバーについて>
- ジャガーおよびランドローバーの両ブランドにとって、米国は重要なグローバル市場の一つです。
- JLRは世界中で25,000名の従業員を有し、世界170ヶ国にて販売を行っています。
- JLRは英国に最新鋭のエンジニアリング&デザイン施設を2箇所、また先進の生産施設を3箇所有しています。
- JLRは、2012年度(2012年4月~2013年3月期)に前年同期比17%増の238億ドルの収益を達成しました(前年度は204億ドル)。
- JLRはアメリカ合衆国内において、 カリフォルニア州、ジョージア州、イリノイ州、メリーランド州、ミネソタ州、ニュージャージー州、ペンシルバニア州、テネシー州、ワシントンDCにテスト施設を有しています。
- ジャガー・ランドローバー・ノース・アメリカ社は、米国ニュージャージー州モーウォーに本社を置き、全米およびカナダに事業所を展開しています。カリフォルニア州、ジョージア州、イリノイ州、メリーランド州、ミネソタ州、ニュージャージー州、ペンシルバニア州、テネシー州、ワシントンDCにジャガー・ランドローバーの事業所を有しています。
- JLRはアメリカ合衆国内に330の独立経営の販売代理店網を有しています。
◆読者からの問い合わせ先◆
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(9:00~18:00、土日祝日を除く)
◆この件に関する報道関係者からの問い合わせ先◆
ジャガー・ランドローバー・ジャパン マーケティング・広報部 03-5470-4242
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