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壮大なアドベンチャーの幕開け: DEFENDER、3年間のダカール・ラリーおよび FIA世界ラリーレイド選手権のワークス参戦概要を発表

公開日:2025/01/06 13:30

2025年1月6日

壮大なアドベンチャーの幕開け:
DEFENDER、3年間のダカール・ラリーおよび
FIA世界ラリーレイド選手権のワークス参戦概要を発表

■英国のラグジュアリー・アドベンチャー・ブランドであるDEFENDERは、2026年から始まる3年間のFIA世界ラリーレイド選手権(W2RC)活動の一環として、ダカール・ラリーにワークスチームとして参戦
■DEFENDERはW2RCの全5ラウンドに2台体制で参戦し、メインイベントであるダカール・ラリーには3台体制で出走
■DEFENDERは、2026年から大幅に改定される新規定に準拠する市販車を対象とした「Stock(ストック)」カテゴリーに参戦。DEFENDERの卓越したパフォーマンスと耐久性を実証する最適なプラットフォームに
■DEFENDERのワークスチームは、2026年に初参戦するダカール・ラリーに向けて、2025年中にテストおよび開発プログラムを完了させる予定
■この活動は、ダカール・ラリーのオフィシャル車両パートナーとしての複数年契約を補完するもので、2025年からサポート車両と高度な特別レッキ車両を提供

2025年1月3日、サウジアラビア・ビシャ発:  DEFENDERは、FIA世界ラリーレイド選手権(W2RC)活動の一環として、世界で最も過酷なオフロードモータースポーツ競技であるダカール・ラリーを舞台にワークスチームとして戦います。

2026年から始まる3年間のDEFENDERのワークスプログラムは、W2RCの全5ラウンドに2台体制でエントリーし、メインイベントであるダカール・ラリーには毎年3台体制で出走します。

2026年から2028年まで、DEFENDERはダカール・ラリーおよびW2RCの全ラウンドで、FIAの「Stock(ストック)」カテゴリー(市販車両ベース)に参戦します。この重要なカテゴリーにおけるスポーツおよび技術規定が2026年に更新され、競争力が大幅に向上しますが、「DEFENDER」の究極のパフォーマンスと耐久性を実証する上で最適なプラットフォームとなります。

「DEFENDER」は、ダカール・ラリーのために作られた車と言っても過言ではありません。「DEFENDER」本来の走破能力と目的に合わせて設計したD7x(xはエクストリームの意味)アーキテクチャは、軽量アルミニウム製モノコック構造をベースにしており、堅牢なボディ構造を実現しています。従来のボディオンフレーム設計の3倍の剛性を備えており、ダカールの過酷な走行条件に耐えられる完璧な基盤を提供します。

包括的なDEFENDER競技開発プログラムはすでに進行中であり、2025年秋には競技テストでピークを迎え、その後2026年のダカール・ラリーに先駆けてチームが正式に発足する予定です。

DEFENDER担当マネージング・ディレクターであるマーク・キャメロンは次のように述べています。
「ダカール・ラリー2025が開幕しました。DEFENDERはすでにオフィシャル車両パートナーシップを通じて、その卓越したパフォーマンスと耐久性を披露していますが、12か月後には3台のDEFENDERがワークスチームとしてFIA世界ラリーレイド選手権に戻ってくることが決まっており、今から心が躍ります。私たちは、市販車の『DEFENDER』の耐久性と信頼性を示すために、『ストック』カテゴリーでの参戦を選択しました。

今後12か月でやるべきことがたくさん控えていますが、DEFENDERのワークスプログラムのテストと開発は順調に進んでおり、チームはすでに2026年から始まる究極のモータースポーツのアドベンチャーに注力しています。」

JLRモータースポーツ担当マネージング・ディレクターであるジェームズ・バークレーは次のように述べています。
「私はダカール・ラリーを、モータースポーツ界における最高峰エベレストと呼んできました。今回、再びプロローグステージのキックオフのためにここに来たことで、私たちが直面している挑戦がより強く感じられます。これは、人間とエンジニアリングの両方の観点からみても壮大なアドベンチャーとなります。2026年から非常に競争の激しいカテゴリーとなる新しい『ストック』のFIA W2RCルールに従って『DEFENDER』を開発するために、チームは懸命に取り組んでいます。私たちは、FIA、ASO、そして他のメーカーとともに、新しい規定の策定に協力してきました。これは、ダカール、W2RC、そしてラリーレイド全般にとって、エキサイティングな新時代の幕開けとなるでしょう。

現在開発中の、ラリーレイド競技仕様の『DEFENDER』について、今後さらなる詳細をお届けできることを楽しみにしています。」

DEFENDERがダカール・ラリーにワークスとして出走するのは2026年以降になりますが、2025年のラリーではオフィシャル車両パートナーとして重要な役割を果たします。サウジアラビアのビシャをスタートしてシュバイタにゴールするイベントでは、20台の「DEFENDER」がレース関係者やVIPメディアの移動に使用されます。さらに、ダカール・ラリーの主催者によって、6台の高度な特別レッキ車両の「DEFENDER」が、2026年、2027年、2028年のイベントのルート計画のために使用されます。

※本プレスリリースはジャガー・ランドローバーが 2025年1月3日(現地時間)に発表したプレスリリースの翻訳です。

以上

エディターズ・ノート 

DEFENDERについて
DEFENDERは不可能を可能にするブランドです。DEFENDERファミリーの各モデルは、明確な目的を持って設計しており、極めて魅力的で、非常に優れた耐久性を備えています。これまでの歴史を尊重しながらも未来を見据える現代のヒーローモデルです。

「90(ナインティ)」、「110(ワンテン)」、「130(ワンサーティ)」の3つのボディスタイルがあり、最大8人まで乗れ、それぞれが独自のカリスマ性を持っています。

1948年以来、自由の象徴であるDEFENDERは、国際赤十字・赤新月社連盟および「Tusk Trust」とともに人道支援および自然保護活動をサポートしています。 

DEFENDERはLAND ROVERのブランドです。LAND ROVERは、76年にわたるテクノロジーと世界をリードするオフロード走破能力に関する専門知識と経験を有しており、高い信頼を獲得しています。 

DEFENDERは英国で設計、開発し、世界121の国と地域で販売しています。ジャガー・ランドローバー(JLR)は、RANGE ROVER、DEFENDER、DISCOVERY、JAGUARの「House of Brands」(ハウス・オブ・ブランズ)で構成しています。

◆お問い合わせ先◆
ランドローバーコール(フリーダイヤル)0120-18-5568(9:00-18:00、土日祝日を除く)

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