2025年1月7日
DEFENDER、TUSKとのパートナーシップを延長および強化
保護活動は新時代へ
■DEFENDERと長年のパートナーであるTusk(タスク)は、アフリカの絶滅危惧種と生物多様性の保護に向けた共同の取り組みを拡大
■意欲的な新たな枠組みとして、アフリカ大陸全土で活動するTuskのパートナーである6つの団体に資金提供。最初の3つのプロジェクトはナミビア、ボツワナ、南アフリカで実施
■Tuskの画期的な「Wildlife Ranger Challenge」への新たなコミットメントを発表
■コミュニティ主導の保護活動の支援に改めて重点を置き、現地の専門家が「不可能を可能にする」ことを支援
2024年12月2日、英国ゲイドン発: DEFENDERは自然保護慈善団体であるTusk(タスク)との長年にわたるパートナーシップの延長を発表しました。 約20年にわたる協力関係を基盤とするこの取り組みにより、DEFENDERは車両提供と新たなフラッグシップ・プロジェクトへの資金提供などの支援を大幅に拡大、強化します。
今回更新したパートナーシップにより、Tuskのプロジェクトパートナーである6つの団体を支援することになります。最初の3団体は、絶滅の危機に瀕しているナミビアのクロサイの保護に注力しているSave the Rhino Trust、ボツワナの大型捕食動物の保護や野生動物と共に暮らす人々の持続可能な生活をサポートしているWild Entrust、南アフリカを拠点にアフリカハゲワシの保護とリハビリテーション、研究に取り組んでいるVulproです。この新たなアプローチにより、DEFENDERとTuskは協力して、アフリカ大陸全体での生物多様性と絶滅危惧種の保護に向けた、先進的かつ包括的なコミュニティ主導のソリューションを提供できるようになります。
DEFENDER担当マネージング・ディレクターであるマーク・キャメロンは次のように述べています。
「私たちは約20年にわたりTuskの誇りあるパートナーであり続けましたが、その間、アフリカの野生動物やコミュニティが直面する課題は、その範囲と複雑性が増してきました。 そのため、私たちは、現地の専門家やコミュニティが必要とするツールや資金を提供し、彼らの活動を加速させる支援プログラムを設計しました。
DEFENDERブランド、車両、そして技術革新という文化は、現地でチームがたゆまぬ活動を続けるためには最適です。広大で困難な地形をナビゲートし、最も支援を必要としている種、生息地、コミュニティをサポートすることができます。」
新しいプロジェクトパートナーは、インパクトの創出、DEFENDERの不屈の精神に対する共感、DEFENDER車両の走破能力の活用に重点を置いたさまざまな基準で選定します。今後3年間にわたり、このフラッグシップ・プロジェクトでは、絶滅危惧種の調査、追跡、救助、リハビリテーション、生息地や生物多様性の保護など、さまざまな保護活動を実施していきます。また、野生動物とその生態系を長期的に保護し、擁護していく上で欠かせない要素である教育とコミュニティの関与も支援していきます。
DEFENDERは、6つの新しいフラッグシップ・プロジェクトへの資金提供に加えて、野生生物レンジャーたちの連帯、つながり、友情を祝う年次イベントであるTuskの「Wildlife Ranger Challenge」もサポートします。アフリカの保護区を走り抜ける野生生物レンジャーが最前線の保護活動に不可欠な資金を調達するという、共通の目標のために団結したものですが、このチャリティイベントは開始以来、11,500人のレンジャーを支援し、毎年45種の絶滅危惧種と36,678,540ヘクタールの土地を保護してきました。2020年7月からのキャンペーン全体で集まった寄付金は、2,100万ドルを超えます。
TuskのCEOであるニック・バブ氏は次のように述べています。
「DEFENDERとのパートナーシップは、ますます強固なものになりました。約20年をかけて安定かつ強力な基盤を築いてきており、私たちは新たなエキサイティングな時代を迎えようとしています。
アフリカ全土でアフリカ主導の保護計画の推進を目指す私たちの共同アプローチでは、コミュニティを私たちのミッションの中心に据えています。プロジェクトへの資金提供と車両サポートを組み合わせることで、Tuskが今後も前向きで持続的な変化を推進できるように支援し、アフリカの野生生物と生息地の保護にたゆまぬ努力を続けるプロジェクトパートナーに対しても、計り知れないほどの成果をもたらすでしょう。」
また、DEFENDERは、世界で最もスリリングで過酷な耐久レースのひとつであるレワサファリマラソンへの長年にわたる支援を継続していきます。さらに、世界で最も重要かつ多様な生態系の保護に尽力する個人を称えるTusk Awardsの誇りあるパートナーであり続けます。
DEFENDERが後援する「Conservation in Africa」賞の2024年度受賞者は、シエラレオネの爬虫類・両生類プログラム創設者のエドワード・アルナ氏に決定しました。エドワード氏は、不慮の混獲、砂採掘、観賞用利用、野生生物保護法の不備による産卵地の消失など、さまざまな脅威に直面しているウミガメの保護を訴える情熱的で不屈のパイオニアです。この活動の鍵となるのは、産卵地のビーチと混獲を効率よく監視することです。2023年だけでも、エドワード氏のチームは18のコミュニティで110のウミガメの巣と3,652匹の生きた子ガメを確認しました。彼のリーダーシップ、信念、そして現地での保護活動や啓発活動、沿岸のコミュニティや漁師たちとの教育活動における成功が政府を刺激し、ウミガメの保護に対する関心と関与を高めることにつながりました。
※本プレスリリースはジャガー・ランドローバーが 2024 年 12月 2 日(現地時間)に発表したプレスリリースの翻訳です。
以上
エディターズ・ノート
DEFENDERについて
DEFENDERは不可能を可能にするブランドです。DEFENDERファミリーの各モデルは、明確な目的を持って設計しており、極めて魅力的で、非常に優れた耐久性を備えています。これまでの歴史を尊重しながらも未来を見据える現代のヒーローモデルです。
「90(ナインティ)」、「110(ワンテン)」、「130(ワンサーティ)」の3つのボディスタイルがあり、最大8人まで乗れ、それぞれが独自のカリスマ性を持っています。
1948年以来、自由の象徴であるDEFENDERは、国際赤十字・赤新月社連盟および「Tusk Trust」とともに人道支援および自然保護活動をサポートしています。
DEFENDERはLAND ROVERのブランドです。LAND ROVERは、76年にわたるテクノロジーと世界をリードするオフロード走破能力に関する専門知識と経験を有しており、高い信頼を獲得しています。
DEFENDERは英国で設計、開発し、世界121の国と地域で販売しています。ジャガー・ランドローバー(JLR)は、RANGE ROVER、DEFENDER、DISCOVERY、JAGUARの「House of Brands」(ハウス・オブ・ブランズ)で構成しています。
◆お問い合わせ先◆
ランドローバーコール(フリーダイヤル)0120-18-5568(9:00-18:00、土日祝日を除く)