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ランドローバー・エクスペディション・アメリカ: アップデート1

公開日:2013/08/05 17:35

※本プレスリリースはジャガー・ランドローバー社が2013 年7月31日に発表したプレスリリースの日本語訳です。

2013年8月5日
(日本語訳発行日)
L13U013

ランドローバー・エクスペディション・アメリカ:アップデート1

■ ランドローバー LR4(*1)の一団が未舗装路走行でのアメリカ横断に出発
■ 10州をまたぐ5,000マイルにおよぶ未舗装路走行の旅は、毎日更新されるフェイスブックやInstagram、Twitterでフォローが可能
*1)ディスカバリー4の米国名

2013年7月29日 米国テネシー州メンフィス発 
自動車の世界に残された、数少ない前人未到に臨むランドローバーの挑戦、オフロードルートによるアメリカ横断アドベンチャーが先週、華々しく幕を開けました。

ランドローバー・エクスペディション・アメリカは、トランス・アメリカ・トレイルと呼ばれる未舗装路ルートを通り、10の州と4つの異なるタイムゾーン、2つの山脈を越えて太平洋岸をめざし、8月下旬にオレゴン州ノースベンドでゴールを迎える予定です。

ランドローバー・エクスペディション・アメリカのスタート地点は、グレート・スモーキー山脈でした。金曜日の午後、アメリカ未舗装路の最東端に位置するノースカロライナ州アッシュビルのビルトモア・エステートにある、ランドローバー・エクスペリエンス・スクールを4台のLR4が出発しました。

エクスペディションのリーダーであり、キャメルトロフィーへの参加経験を持つトム・コリンズは次のように述べています。「ランドローバーのドライビングスクールから、そのままマウンテントレイルに入るこの地点はアドベンチャーの始まりに相応しい場所です。」

このアドベンチャーに挑むランドローバー LR4は、標準仕様のものですが、1日13時間の走行に備えて本格的なウィンチとルーフラックを装備しています。そして各車両にはドライバーとナビゲーターの計3名が乗車します。
低くたれこめた雲の下、ノースカロライナ州を出発した一行は、すぐにテネシー州東部に入りました。モータサイクル向けのトランス・アメリカ・トレイルの出発地点であるテネシー州テリコを抜けた頃より雨足が強くなり、道路は川となり、川は激流となりました。ランドローバー・エクスペディション・アメリカでは、設定されたコース以外を走行することはありません。

テリコには、ランドローバー・エクスペディション・アメリカをひと目見ようとライダー達が集まっていました。また、これまでに自動車で大陸を横断しオレゴンまで辿り着いた記録はありません。

トランス・アメリカ・トレイルの現地調査を行ったミシシッピ州コリンスのサム・コレーロは、今週ランドローバー・エクスペディション・アメリカがコリンスを通過する際に、エクスペディションに合流する予定です。

21世紀である今日、大陸横断を可能とする未舗装路ルートを見つけだすことは、簡単ではありません。そして、調査を進めれば進めるほどアドベンチャーの実現が容易でないことがわかりました。

その理由をコリンズは次のように述べています。「テネシー州内のトランス・アメリカ・トレイルは徐々に舗装されつつあります。そして他の州のルートもいずれ、同じように舗装されていくと思います。今回のエクスペディションは、オフロード環境がしだいに縮小されつつある中での挑戦なのです。」

多くの困難が待ちうけるであろう長いアドベンチャーを乗りきるには、クルーが自身のペースを確立することが大切です。ドライバーは定期的に交代し、車には緊急用物資や衛星通信機器が搭載されています。アメリカのような最先端の国においても、今回のチャレンジは本物のアドベンチャーといえるでしょう。

ランドローバー・エクスペディション・アメリカが2週目に訪れるのは、ミシシッピ州、アーカンソー州、オクラホマ州で、ブルースの誕生地クラークスデイルを通り、ミシシッピ川を渡ります。

南部を通過した後に一行は中西部に入り、地平線の果てまで広がる草原を走行します。カンザス州南部の州境に接しながら、オクラホマ州を横断するルートを進んでいきます。

「今はまだピンと来ない人も、来週になればこの冒険の壮大さがわかるはずです。」と、コリンズは述べています。「アメリカは広大です。オフロードルートで横断すると、その大きさをより感じることができるのです。」

以上

<ランドローバーについて>
ランドローバーは、ランドローバーとレンジローバーの2つのSUVブランドを製造する英国メーカーとして、世界最高レベルのラグジュアリーと性能を兼ね備えた製品をお客様に提供しています。ランドローバー車の全モデルは、オンロード・オフロードに関わらずどのような状況下でも―都会の真ん中であれ、郊外の田舎道を走行中であれ―変わらず快適な乗り心地を提供します。現在のランドローバーの製品ラインアップは次の通りです: レジェンドともいえるディフェンダー(日本市場未導入)、LR2(フリーランダー2)、LR4(ディスカバリー4)、レンジローバースポーツ、レンジローバーそしてレンジローバーイヴォークです。ランドローバー製品は、英国で研究開発、デザインおよび製造を行っています。ランドローバーは、環境とコミュニティ・プログラムへの参画を通じ、サステナビリティの実現と社会問題への対応に向け真摯な取り組みを行っています。詳細はランドローバー公式サイトをご覧ください: http://www.landrover.co.jp/

<ジャガー・ランドローバーについて>
• ジャガーおよびランドローバーの両ブランドにとって、米国は重要なグローバル市場の一つです。
• JLRは世界中で25,000名の従業員を有し、世界170ヶ国にて販売を行っています。
• JLRは英国に最新鋭のエンジニアリング&デザイン施設を2箇所、また先進の生産施設を3箇所有しています。
• JLRは、2012年度(2012年4月~2013年3月期)に前年同期比17%増の238億ドルの収益を達成しました(前年度は204億ドル)。
• JLRはアメリカ合衆国内において、 カリフォルニア州、ジョージア州、イリノイ州、メリーランド州、ミネソタ州、ニュージャージー州、ペンシルバニア州、テネシー州、ワシントンDCにテスト施設を有しています。
• ジャガー・ランドローバー・ノース・アメリカ社は、米国ニュージャージー州モーウォーに本社を置き、全米およびカナダに事業所を展開しています。カリフォルニア州、ジョージア州、イリノイ州、メリーランド州、ミネソタ州、ニュージャージー州、ペンシルバニア州、テネシー州、ワシントンDCにジャガー・ランドローバーの事業所を有しています。
• JLRはアメリカ合衆国内に330の独立経営のディーラー・ネットワークを有しています。

◆読者からの問い合わせ先◆
ランドローバーコール(フリーダイヤル)0120-18-5568
(9:00~18:00、土日祝日を除く)

◆この件に関する報道関係者からの問い合わせ先◆
ジャガー・ランドローバー・ジャパン マーケティング・広報部 03-5470-4242

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https://pr.jlrj.jp/
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